つゆふみさん
のうた一覧
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カーナビに導かれた夜「除染中」旗手招きす山木屋の前
平成三十一年二月十五日
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その頃まだ山木屋は避難指示区域内...
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「復興」の同義は他国の辞書の中どこ探しても見つからないのに
平成三十年十二月二十七日
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汚れてもこの森がまだ好きなんだキノコ狩りした夏は遠けど
平成三十一年一月十五日
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皆森ののめぐみとともに生きてきた...
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大丈夫?自分を責めていませんか僕は褒めます生きるあなたを
令和二年四月十三日
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歌の輪含め、SNS的なものからし...
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あの白い犬と祖母らがいない世にあと何千回目覚めればよい?
平成三十年十二月二十九日
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ばあちゃん。こうちゃん。ごめんね...
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世が終わり 全部終わったはずなのに桜は咲いて 生まれてくれた
平成三十一年四月五日
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君が生まれた日、まだある議員の政...
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「目立てる」と舞う阿呆ども 日常は戦争すらも忘れて流る
令和元年六月四日
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ああすれば最後に社会が気にかけて...
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染らぬと知りつつ囃す「放射能」「うつりません」の理科で救える?
平成三十年十二月二十九日
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読んでくれる人。歌を送ってくれた...
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恩人の訃報を知りて昨日に反面教師あっぱれである
平成三十一年一月十九日
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弔いに行く。初めて務めた会社の社...
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二万年地中をけがしその後に生き残るなど正気だろうか
平成三十一年一月二十七日
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人間の文字を使った営みもせいぜい...
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草原を犬とかけぬく脚は伸び押入れのおく綿はぼろぼろ
平成三十一年三月十三日
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今日はここまで、またくびながりゅ...
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眠れない二十歳(はたち)の夜もそばにいて赤とみどりのしましまの首
平成三十一年三月十八日
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終わりです。連打で失礼しました。...
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「溶融」をなにくわぬ顔で「損傷」といい代えたとき母語は死んだの
平成三十一年一月六日
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「炉心溶融」と知りながら、記者会...
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世が終わりそのあと君は生まれたの長いまつげで僕をつなげて
平成三十年十二月二十七日
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五月雪蝉泣かぬ夏師走にはアイスが売れて季語達は死ぬ
平成三十年十二月二十八日
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「あけまして」こわばる笑顔で見上げても明けてはいない空もこころも
平成三十一年一月四日
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ニガヨモギの町、その後の世界を読...
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十六の鎖骨を横切るネックレスホルモン剤は毎日飲むわ
平成三十一年一月十五日
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チェルノブイリ事故当時子どもだっ...
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ロボよりも嵐に負けぬクレーンがまず必要ねイチエフ見上げ
平成三十一年一月二十九日
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昨年9月あの場所を視察。建屋の横...
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今日もまた無数の嘆き詠まれてる先人達に連なる嬉し
平成三十一年一月二十九日
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大好きな先輩歌人の方々、比較的同...
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「ニコニコで被曝避けれる」言いながら「福島市だけ」他所は知らない?
平成三十一年一月三十日
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F県の放射線アドバイザーY先生。...
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