うすべにさん
のうた一覧
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捨てられた田んぼ一面 たんぽぽの綿毛旅立つまっさおな空
令和四年四月十四日
6
黄色い花と青い空がきれいだけど,...
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国境を徒歩で出る人おさな子に ユダヤの人の鞄重なる
令和四年二月二十八日
7
大きなスーツケースと小さい子供の...
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地下鉄はまだ走ってる シェルターに名もない少女の涙がひかる
令和四年二月二十六日
5
小さい女の子,怖いんだろうなあ…...
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祖父の乗る精霊馬にはよ来いと 酒瓶摸して小さな秋葵
令和三年八月十五日
6
お酒が大好きだった祖父のために,...
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ゴールでもどよめきのないアリーナの テレビ画面に降る蝉の声
令和三年七月二十九日
8
女子水泳のみんな,すごいですね....
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アマビエを描いた短冊笹飾り 結ぶこよりに祈りをこめる
令和三年六月二十三日
6
今年こそ,収束して欲しいですねえ...
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十年の時をへだててうららかに 眼に沁みるのは更地の緑
令和三年三月十一日
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TVのニュースで見てると,かさ上...
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雨上がる 東へ駆ける雲の群れ 急がないでとみちのく思う
令和三年二月十五日
8
こちらは雨が上がって,風が強くな...
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スーパーのまだ遠いレジ行列にあけた隙間の奇妙な不安
令和三年二月一日
2
間隔を開けてると,安心なような不...
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コロナ禍の今日もランチはお弁当 コート脱いだら手首に輪ゴム
令和三年一月二十二日
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やっぱり,仕出しのお弁当ばっかだ...
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年賀状 宛名だけでも書かなきゃと筆を握った指がこわばる
令和二年十二月二十八日
5
筆を使わなくなったなあ,と実感…...
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はやばやとかまぼこの山並んでる ジングルベルが流れる売り場
令和二年十二月二十六日
5
今年はお正月用品が早いような…近...
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急行が停車するたび重ねてる 降りるときにはマスクが五枚
令和二年十二月十六日
5
これくらいやってもらったほうが…...
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夕暮れに空耳かなと夏祭り 遠く花火の音なつかしむ
令和二年八月二十三日
8
夏の色んな行事がなくて淋しいです...
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前掛けの般若心経墨も濃く 今年の祈り端にアマビエ
令和二年八月十九日
7
京都は地蔵盆の時節になって,そろ...
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軍服が窮屈そうな若い祖父 セピアに褪せて語り始める
令和二年八月十五日
11
古いアルバムにある若い頃の祖父の...
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負けないで 腐った牙にとらわれた女神がかざす真珠の光
令和二年八月十三日
8
とりあえず保釈になったから良かっ...
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ネオンだけせわしく騒ぐ午後八時静かな街にかすかな汽笛
令和二年八月十二日
1
神戸も人が少ないみたい.奈良から...
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雨音が弱まるたびに息をつく 低く流したショパンが聞こえる
令和二年七月二十四日
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今夜は強く降っているけど,もっと...
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せんべいをくれる人なく黙々と 青草食べる飛火野の鹿
令和二年七月二十四日
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いつもの年より草の原の緑がきれい...
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