三夏さん
のうた一覧
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おもたげな紫陽花手折りぶん回す残酷な人になってみたいよ
平成二十三年六月十八日
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笑顔という優しい垣根超えて在るあなたの庭にいつ入れるのか
平成二十二年十月五日
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今日もまたスリル満点いい日ですこういうことね好きになるって
平成二十二年十月四日
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悲しくてうれしくてあとバタバタでそれ以上もう言い表せない
平成二十二年十月四日
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ラブラブとか言わないでよね私だけ特別な恋きっとしている
平成二十二年十月四日
4
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包丁で野菜切るごととんとんと想いきれいに切りそろえたい
平成二十一年九月十日
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頬撫でる風のてのひら昨日の優しい記憶思いださせる
平成二十一年九月十日
6
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あの海のインク色した朝顔がまだ夏だよと引き止めている
平成二十一年八月十九日
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晩夏にて海の色した朝顔の名残りのごとくひっそり開く
平成二十一年八月十九日
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ふわふわんほわんほわんともう一度聞きたい言葉抱きしめている
平成二十一年八月十八日
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朝顔の咲くのを待てば眠られずとりとめもないはなしきいてね
平成二十一年八月四日
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古池にドボンと落ちて雨が降るもう今日こそはきみに会わなきゃ
平成二十一年六月十二日
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君の歯が噛み砕くその果実我君の一部とならん落果す
平成二十一年六月十日
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新宿は好きです人がいっぱいですぐに離れてまた出会うから
平成二十一年六月九日
8
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あぁ君の心推しはかることはなく無垢のひとりとして接したき
平成二十一年六月九日
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特定の人の前ではロボットの動作する友身に覚えある
平成二十一年六月九日
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雨の日は外には出ずにフレームの中の笑顔を眺め平穏
平成二十一年六月九日
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海と山どっち好きとかきかれるが君のいるこのここが好きです
平成二十一年六月五日
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雨降りにかならず傘を持っているふたりなのですご飯たべよう
平成二十一年五月二十九日
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それだけはお願いされるこれだけはとても便利な黒いソックス
平成二十一年五月二十八日
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