もみじ☆彡さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ぬくもりを 知らねば孤独も 知らぬまま ふと振り向いた 春の野良猫
令和元年五月二十九日
13
人の手の心地よさも甘え方も知らず...
もっと見る
せはしなし ときに卷かれて いつのまに 柔し言の葉 忘れたりきな
令和元年五月二十七日
8
ゆったりとした時間がなくなり、歌...
もっと見る
しもべなく 連れ添う雛は リビングの 出窓で我ら 夫婦を従え
平成三十一年三月三日
15
子供の頃、貧しかった我が家の雛飾...
もっと見る
「前を向く」 だけでは 心張り詰めて 涙で糸を ゆるめてもいい
平成三十一年二月二十五日
16
「前向きに」「がんばれ」ばかりが...
もっと見る
初梅を 待たず雲居へ 駆けるひと 俗世にのこす 知見と精神
平成三十一年一月十五日
17
梅原猛氏の「隠された十字架」。仏...
もっと見る
潮風の 冷えてほほ打つ テラス席 カフェオレ熱く 甘く愛しく
平成三十年十二月十四日
14
海沿いのカフェでお茶。あえてテラ...
もっと見る
改札を 切符で通るは そそくさと スイカやパスモが 普通の世間
平成三十年十一月二十七日
6
めったに乗らない電車。いまだに切...
もっと見る
街並みを あかるく灯す かがり火は 年の瀬告げて 咲くシクラメン
平成三十年十一月二十三日
16
スーパーやホームセンター、生花店...
もっと見る
歳重ね ほだしの衣 脱ぎすてて もろ手にいだく 自由と孤独
平成三十年十一月十三日
12
歳をとったら、さまざまな情やしが...
もっと見る
歳月に 削がれかたちも 朧げな 地蔵の衣 今日新たなり
平成三十年十一月七日
17
道端の小さく古びたお地蔵様、季節...
もっと見る
背を並べ 水辺に糸たれ語り合う 老太公望 今日は三人
平成三十年十月三十一日
14
通勤で通る公園の池。いつも誰かし...
もっと見る
冴え冴えと 濁世を照らす望月に 澱む心も濯がれようか
平成三十年十月二十五日
14
月の光は浄化の力をもっている…よ...
もっと見る
「菊は今、季節の花ね」とほめられた ゴッホのひまわり 模したつもりで
平成三十年十月六日
10
子供の頃の実話です(汗 通って...
もっと見る
かこちつつあしたを迎え有明の月の淡さに寄る辺もなしかな
平成三十年九月二十九日
9
朝方の月の消えりそうな色合い、風...
もっと見る
忌み花と人に呼ばれてなお紅く影を集めて燃ゆ彼岸花
平成三十年九月二十七日
13
芽吹きや花の時期に葉っぱがあれば...
もっと見る
湧き上がるたびに沈めた水底に思いを今日は解き放とうか
平成三十年九月十二日
13
もっと見る
豊漁をことほぐようにいわし雲夕餉に並ぶは秋刀魚だけれど
平成三十年九月六日
12
大根おろしが欠かせない、秋刀魚大...
もっと見る
涼やかに生きてみようか人生の夏を乗り越え秋のとば口
平成三十年九月四日
9
長く暑い夏を過ぎたら、少し力を抜...
もっと見る
緋染めて戦神近づく空見上げ地上の戦禍に倦む青い星
平成三十年八月一日
6
火星=マース(戦いの神) 火星...
もっと見る
生まれでは人は決まらぬ我を見よ泥濘に咲く蓮語れり
平成三十年七月二十五日
9
どのように生まれても人は清しく生...
もっと見る