角谷守さん
のうた一覧
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春風はキャベツ畑を吹き抜けて故郷はいつも僕の背後に
平成三十年三月十四日
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谷川に浮かぶあぶくが溶けている水をゆっくり飲んで日没
平成三十年二月二十七日
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さみしさが窓と手すりに照り返しすべて空へと帰る三月
平成三十年二月二十七日
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砂浜の乾いた赤い花束が轟く波に触れて散る春
平成三十年一月三十日
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踏切をわたる怖さに少しだけ明日の希望を見出している
平成三十年一月三十日
3
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底なしの空にブリッジしてみれば星は私をすり抜ける船
平成三十年一月八日
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竹藪は風をしゃらしゃら歌にして僕は冴えない月を見ていた
平成三十年一月八日
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内部から溢れる液を手に受けて春待つ君を残して去った
平成三十年一月五日
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春風も都会を通りビル風に姿を変えた 交差点にて
平成三十年一月五日
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恋愛を玩具の如く扱ひて詠みたる歌よ 何ぞ虚しき
平成三十年一月四日
6
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僕たちはハッピーセットで幸せになれた心を幼さと呼ぶ
平成三十年一月四日
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黒々とマーク塗る手のペンダコと同じ茜だ冬の夕陽は
平成二十九年十二月三十一日
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白色のチョーク奏でるサラサラは貝の故郷のさざ波の音
平成二十九年十二月二十四日
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黒色に砂を染めゆく白波の届かぬ場所で君を待ってる
平成二十九年十二月二十四日
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灰色の岸と波消しブロックが静かな海の鼓動を刻む
平成二十九年十二月二十四日
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碧色の波を分け入りプレートの動く速度で山になりたい
平成二十九年十二月二十四日
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透明になるため伸びるすじ雲は色を失う事を恐れて
平成二十九年十二月二十四日
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自らと似たる男を見つけてはそれを彼らは欠点といふ
平成二十九年十二月二十三日
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歩むべき道も分からずただ一人途方に向けて恵方巻食う
平成二十九年十二月二十二日
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部屋の端のほこりのように現れて消える俺には誇りなどなく
平成二十九年十二月二十二日
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