日置鳩子さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- さえずりに色のあるなら晴れた日は七彩だろう箸墓古墳は 平成二十九年十二月一日 16 もっと見る
- 三歳と溶接マスク越しに見た脱皮したての緑の太陽 平成二十九年十一月二十八日 13 もっと見る
- 廃校のタイヤの跳び箱吹き抜けて風よ歓声を掴まえにいけ 平成二十九年十一月二十六日 21 もっと見る
- 朝霜に凍みておりぬ赤んぼの耳朶のごときピンクのビオラの 平成二十九年十一月二十二日 12 もっと見る
- ポーチュラカお話をして万国の音を聴きたい風をあげるわ 平成二十九年十一月二十一日 9 もっと見る
- 紋白の宛先不明の文持ちてどちら、どちらと森に彷徨う 平成二十九年十一月二十一日 1 もっと見る
- 晩鐘の音のうち沈む水たまりを車、車の轢いて行きつ 平成二十九年十一月二十一日 0 もっと見る
- ひとしきり神宮の榊に頭を擦りて若き牡鹿の静寂へ消ゆ 平成二十九年十一月十九日 13 H22 もっと見る
- ゆうるりと旋回しては電線を白鷺の撫づチターのように 平成二十九年十一月十五日 3 冬のある日の光景を詠みました もっと見る
- つかれ果て眠るショパンの指先の音符に降りつむ細雪かな 平成二十九年十一月十二日 18 もっと見る
- 烏賊釣りの船より見れば太刀魚のギラッギラッと薙ぎて消えゆく 平成二十九年十一月十日 14 歌詠まぬひとの言いつ。 H26 もっと見る
- 朝明けに三味線鳴りてむらさきの薔薇しのぶれど雫を落とす 平成二十九年十一月十日 10 H26.8 もっと見る
- 幼き日は海と思いし猪苗代湖の爪先をちいさく焦がす鳥影 平成二十九年十一月七日 11 H24 もっと見る
- 白昼の紋無の告ぐ地球は錨を投げた時の泡沫と 平成二十九年十一月七日 11 もっと見る
- ソニックは音速の中を走り抜け驟雨に潤ぶ紅き縞蚯蚓 平成二十九年十一月六日 11 へし切様、雷鳥様、月虹様、ino... もっと見る
- 菜花ではなくてオンシジュームでなく山茱萸でなく銀杏のきいろ 平成二十九年十一月六日 9 もっと見る
- みずいろの夕べに農薬撒くひとの軍手の徐々に湿り気を帯ぶ 平成二十九年十一月三日 13 もっと見る
- 旅に出た本燕をつかまえに行く心は水溶性なのだから 平成二十九年十月三十一日 15 詠み直しました。 拍手を下さっ... もっと見る
- 入日さす池泉の庭に人絶えて藤の黄葉のそそと吹かるる 平成二十九年十月二十九日 21 もっと見る
- ほうほうと秋の陽さして甕棺の石膏部分のちいさく光る 平成二十九年十月二十九日 22 もっと見る
