日置鳩子さん
のうた一覧
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溶けきれずカップの底に残りたる砂糖のような君の眼差し
平成二十九年十一月二十八日
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ほうほうと秋の陽さして甕棺の石膏部分のちいさく光る
平成二十九年十月二十九日
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入日さす池泉の庭に人絶えて藤の黄葉のそそと吹かるる
平成二十九年十月二十九日
21
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廃校のタイヤの跳び箱吹き抜けて風よ歓声を掴まえにいけ
平成二十九年十一月二十六日
21
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土の香は死の深淵と気づくらん捻れねじれてアリストロメリア
平成二十九年十月二十二日
20
H29.4
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百年の孤独の酒のしるしると臓腑に沁みて花となりたり
平成二十九年十一月一日
20
H26.5
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地に眠り今後ひと目に触れずとも遥かなれや弥生の土笛
平成二十九年十一月八日
20
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つかれ果て眠るショパンの指先の音符に降りつむ細雪かな
平成二十九年十一月十二日
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人知れず追憶の河に漕ぎ出でそっと棹さすかなしき船頭
平成二十九年十月一日
17
H28.6吉日
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曾祖母の墓に花を手向ければ秋風の触る耳の産毛に
平成二十九年十月七日
17
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船小屋の灯りのふっと消え入りて凌霄花の月に屠らる
平成二十九年十月九日
17
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霧雨の睫毛に触るる瞬間に君呼びたまへ下の名前を
平成二十九年十月二十九日
17
H25.9
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さえずりに色のあるなら晴れた日は七彩だろう箸墓古墳は
平成二十九年十二月一日
16
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踏み出せば砂時計の海と知り焼けよとつぶやく君は日なれば
平成二十九年十月七日
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叶わぬと知りて隣で口にする嫌われたくてピアニッシモ・ベヴェル
平成二十九年十月十五日
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針山のようになりたり夕雲のジョウビタキの声に貫かれて
平成二十九年十月二十七日
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あわれ蛾の速読さるる本のごとせわしく水道管で羽ためく
平成二十九年十月二十七日
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旅に出た本燕をつかまえに行く心は水溶性なのだから
平成二十九年十月三十一日
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詠み直しました。 拍手を下さっ...
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しずかなる時を曳きて寒昴手押し車の影渡りきる
平成二十九年十一月九日
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ぱたぱたと同僚の席を後にする不登校の娘と昼を摂るため
平成二十九年十一月十二日
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