日置鳩子さん
のうた一覧
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さえずりに色のあるなら晴れた日は七彩だろう箸墓古墳は
平成二十九年十二月一日
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ローソンは牧場だろうひとびとの思い思いに草を購う
平成二十九年十二月一日
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なごやかにお子様ランチの旗抜かれ彼方で消え入る赤んぼの声
平成二十九年十一月三十日
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溶けきれずカップの底に残りたる砂糖のような君の眼差し
平成二十九年十一月二十八日
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三歳と溶接マスク越しに見た脱皮したての緑の太陽
平成二十九年十一月二十八日
13
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廃校のタイヤの跳び箱吹き抜けて風よ歓声を掴まえにいけ
平成二十九年十一月二十六日
21
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為朝の射ち落としたと指させば溟海にたぎるジュラルミンの月
平成二十九年十一月二十六日
12
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打てや打て夜雨に手拍子打つならば冬の心ののどけからまし
平成二十九年十一月二十六日
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火縄銃 銘「夜雨の手拍子」
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昨夕捨てられた子猫か自販機に人のくる度か細く鳴きいる
平成二十九年十一月二十三日
12
H25
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さらさらと改装されて高宮駅の靴磨き消え去っている
平成二十九年十一月二十三日
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朝霜に凍みておりぬ赤んぼの耳朶のごときピンクのビオラの
平成二十九年十一月二十二日
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ポーチュラカお話をして万国の音を聴きたい風をあげるわ
平成二十九年十一月二十一日
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紋白の宛先不明の文持ちてどちら、どちらと森に彷徨う
平成二十九年十一月二十一日
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晩鐘の音のうち沈む水たまりを車、車の轢いて行きつ
平成二十九年十一月二十一日
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いかならむ三葉虫の血の色はクリムゾンといふ葡萄を含む
平成二十九年十一月二十日
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ひとしきり神宮の榊に頭を擦りて若き牡鹿の静寂へ消ゆ
平成二十九年十一月十九日
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H22
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ゆうるりと旋回しては電線を白鷺の撫づチターのように
平成二十九年十一月十五日
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冬のある日の光景を詠みました
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裏側に思いを馳せる人のなき月の差す銀の邪馬台国
平成二十九年十一月十四日
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金曜に仲良くなって月曜に他人に戻るその繰り返し
平成二十九年十一月十三日
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つかれ果て眠るショパンの指先の音符に降りつむ細雪かな
平成二十九年十一月十二日
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