柳深三八さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
はらはらと落ちてゆきたり黒いつち蛾なら殺すが蝶なら踏もう
平成二十一年十月二十四日
1
もっと見る
前だけを向いていてねときみが言い白目はじめる指紋認証
平成二十一年十月二十四日
0
もっと見る
剃刀を引いてみたらば赤くなり二度目を引けば青くなりゆく
平成二十一年十月二十四日
1
もっと見る
この日まで返せずにいた消しゴムをけんけんぱーのさいごに踏んで
平成二十一年十月二十四日
0
もっと見る
高らかなきみの髪をば失敬しこそげ取りたる歯間の腐骨
平成二十一年十月二十四日
0
もっと見る
冬場にも熱籠もりきるその基地へ服を脱ぐのは電気のせいよ
平成二十一年十月二十二日
0
もっと見る
ネクタイによく似たつがい青い鳥模様違えたツメをたしなむ
平成二十一年十月二十二日
1
もっと見る
たくましくオリーブ香るあばらぼねいちじくの花に食われてしまえ
平成二十一年十月二十二日
0
もっと見る
夜明けまでついばむようなキスをされ液晶画面に嫉妬している
平成二十一年十月二十二日
2
もっと見る
泣きはらし白いドレスも毟られてさめの橋などわたれるものか
平成二十一年十月二十二日
2
もっと見る
牽かれゆくブラウン管はドナドナと二十インチを越したよわいで
平成二十一年十月十一日
2
もっと見る
この冬も重ね着をしたあの塔が空を目指してる乾布摩擦
平成二十一年十月十一日
2
もっと見る
砂混じりおかすくちびる紺ジャージペパーミントの泡つけた棒
平成二十一年十月十一日
0
もっと見る
眼前にぬっとそびえた黒簾万分の一を手首結わえて
平成二十一年十月十一日
1
もっと見る
こんにちは紺色カーデすそのぞき格子の鍵を捨ててあげたい
平成二十一年十月十一日
1
もっと見る
あの子だけ桐のリボンの夏の空 第二ボタンをケヤキの下に
平成二十一年十月十日
1
もっと見る
伸びすぎた あなたの爪を含みます 傷つかぬよにはんでゆきます
平成二十一年十月十日
1
もっと見る
しんしんといつのまにかの寒空にそろそろときは ちぢむころです
平成二十一年十月十日
6
もっと見る
地図読めぬ父とアルタで待ち合わせルミネとアルタどちらで待つか
平成二十一年三月三日
1
もっと見る
きみのことコーヒーミルで起こす朝めだま半熟恋しいのです
平成二十一年三月三日
2
もっと見る
1
|
2
>>