千野鶴子さん
のうた一覧
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下駄箱に重いブーツをしまいこみスニーカーで外へ駆けていく春
令和三年三月二十九日
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何ひとつ飾る心得は無いけれど今日も仏前に花を生けよう
令和二年十二月八日
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そんなにもせわしく生きていただろか月が痩せたのも気づかぬほどに
令和二年十月十八日
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手をつなぎ君と散歩をしてる時冬の夜風は柔らかくなる
令和二年十月十五日
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この耳はちゃんと拾えているだろか街が奏でる数多の歌を
令和二年十月十五日
5
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確実に今日の夕日は秋だった雨の降り方はまだ夏なのに
令和二年八月二十三日
4
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暑くとも秋の気配は滲み出る日差しの色に夜の早さに
令和二年八月二十二日
5
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召し上がれ今日出た月の半分を私がパイにしておいたから
令和二年八月九日
4
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口開けて全部飲み干してしまうんだ君の身体を冷やす雨粒を
令和二年七月二十五日
6
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青空にひびが入って雨が降るいかづちの神が運ぶ夕立
令和二年七月二十一日
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君がもし生を退屈と思うなら花の名前を覚えることだ
令和二年七月十八日
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雨雲を突き抜け届け星空に災い去れとの人々の願い
令和二年七月七日
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昼日中ガラスを叩く雨粒のまばゆさに夏の訪れを知る
令和二年七月三日
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ずいぶんと遠くに来たなと独り言つ蛙の声の聞こえぬ街で
令和二年六月十日
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いつもより静かな皐月の青空に子らがブランコこぐ音響く
令和二年四月三十日
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夕餉にと青菜洗えば葉の間から桜の花びら一片浮かぶ
令和二年四月八日
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土煙上げて吹きすさぶ春風が君の追い風になりますように
令和二年三月十九日
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春風に誘われるように見上げれば空にぽつりとしゃぼん玉ひとつ
令和二年三月十三日
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子どもらのはしゃぐ声のせしゃぼん玉弥生の空に軽やかに舞う
令和二年三月十三日
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月光を浴びなくなったからなのか何を見ようと歌が詠めぬのは
令和二年三月一日
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最近全然詠んでない。
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