ひのさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 口のなかお祭りみたい数年ぶりの炭酸でわたし変わりたくって 平成二十八年九月二十五日 6 もっと見る
- 特別な夜になったりしないまま十五分後に三十路の私 平成二十八年九月二十一日 9 もっと見る
- 虫たちの鈴の音心に優しくて気づいてしまう膿んだ傷口 平成二十八年九月十三日 6 もっと見る
- 透明に近づきたくて帰り道ボルヴィック買って飲み干している 平成二十五年十一月三日 10 もっと見る
- 桃色のケーキの箱のみ運ぶ男のその早足に付いてゆきたい 平成二十五年十一月三日 3 数年前に私の前を歩いていた通行人... もっと見る
- 傘はもうたたんでいいね今はほら 君の向こうに虹が見えるよ 平成二十五年十月三十一日 5 カテゴリ、「恋愛」なのか「自然」... もっと見る
- 少しくらい慰めてくれていいじゃないどっしり黙っているマグカップ 平成二十五年十月二十九日 4 もっと見る
- 固まったアイスを抉るスプーンが折れそうで もう泣きそうになる 平成二十五年十月二十八日 6 もっと見る
- 玄関の明かりは眩し過ぎるから今はしばらく月を追いたい 平成二十五年十月二十一日 0 もっと見る
- 寄り添えば私がとけて流れてく気がして今日は川辺を歩く 平成二十五年十月二十一日 2 もっと見る
- 沈み込むシーツの形に今日生きて明日もたぶんおんなじ私 平成二十四年一月十八日 4 もっと見る
- たったひとつ乗り越えなかった石ころがすごい重さで計られている 平成二十二年二月十五日 4 もっと見る
- 新しい星が欲しくてスプーンで地表を削り取っても地球 平成二十一年八月二十八日 5 もっと見る
- ぼくの持つ正直も嘘も世界へのアトピーになるこの生きにくさ 平成二十一年六月十七日 11 もっと見る
- 置いてきたはずの涙が浮き帰り「まだだめなんだ」と思考する脳 平成二十一年三月二十八日 4 もっと見る
- 事務的な郵便が来て「ああ私知られてるんだ、ここにいること」 平成二十一年三月十八日 10 もっと見る
