おぢ丸 さん
のうた一覧
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ひととおり今日一日の言い訳をこじつけたので寝ることにする
平成二十二年一月二十五日
3
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ぽっつりと茶色い染みになり果てた頁に残る 蚊であったもの
平成二十二年一月十六日
8
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それなりに折り合うものだ 幸不幸釣りあう様に思い出を探る
平成二十一年十二月十八日
2
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つながらぬ携帯電話の番号をひとつまたひとつ消去している
平成二十一年七月三十一日
3
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掌に馴染んだロックグラスから湿った笑声が聴こえる
平成二十一年四月五日
3
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三毛が居て黒トラ茶トラ眠りおり少し離れて二本足生る
平成二十一年四月五日
2
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潮騒のごと響けり弦の調音の静まりて刹那 タクトを見詰む
平成二十一年四月一日
3
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「優」という文字が「傷」に見えるほど衰えているこころの視力
平成二十一年三月二十七日
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題詠「優」を頂いて
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いさぎよく冬脱ぎ捨てる少女たち春より先に花色となる
平成二十一年三月十九日
4
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我かつて父をも打ちて新宿上野放蕩無頼の道に入りたり
平成二十一年三月十五日
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かつて我父をも打ちて放蕩の道に入りたり虚飾の街の
平成二十一年三月十四日
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父喜寿の日に詠む
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添うことの叶わぬ場所に君はいて君あればこそ人の掌となる
平成二十一年三月九日
3
本歌 連なれる五本の指の一本は...
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ツイードの上着は奥に押し込まれ春の後姿をみている
平成二十一年三月二日
1
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ひと冬の憂いと共にフリースを脱ぎ捨ててみるそこは気分で
平成二十一年三月一日
3
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