関山里桜さん
のうた一覧
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東山の影ゆたかにて生ひ初めししだれ柳の芽の萌黄かな
平成三十年二月二十日
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鶲一羽まなかひに来て青き尾を震はせてをり命もろとも
平成三十年二月十九日
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日は暮れてみ空と海ともろともに埋もるる靄の鳩羽紫
平成三十年二月七日
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富士を望む車窓にひらく「海の声」愛しし人の残しし付箋
平成三十年二月六日
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綿雪の小暗き夕べの学び舎に部活を終えし子らいそいそと
平成三十年一月二十六日
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先生と窓辺の椅子に語らえり高校最後の雪の夕暮
平成三十年一月二十六日
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軒灯に消ゆる小雪を見上ぐれば辻子に架かれるオリオンの星
平成三十年一月二十四日
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君はいずこ 尋ね歩くにしびれくる霙に濡れて冷えしつま先
平成三十年一月二十二日
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鉛色のおもたき空に薄く濃き枯れ野の色の煙りあふかな
平成三十年一月八日
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つれなしと嘆き疑ひ託ちつついかでか人のかくも恋しき
平成三十年一月八日
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当て所なくながらへきぬるもの憂さを氷雨はなぞり滑り落ちゆく
平成三十年一月七日
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朝の陽の生まれんとする山際はまろく熟れたる甘柿の色
平成二十九年十一月二十八日
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父よりもよく会っている美容師に「いつも通り」と注文をする
平成二十九年十一月二十三日
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常盤木も紅葉も濡るる雨の苑あえかに白き山茶花ひとつ
平成二十九年十一月十八日
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今日もまた人にもらひし美しき言の葉ひとひら飽かず眺むる
平成二十九年十一月十七日
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黄朽葉の西日の窓辺に和歌集を読めば鋭き鵯の声
平成二十九年十一月十六日
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幼目に粗目糖と見しは薄らかに葛の枯れ葉に降りし初霜
平成二十九年十一月十六日
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たそがれの薄紫か秋といふ名か我が胸を露けくするは
平成二十九年十一月十日
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君おもふ心は桃のやはやはと崩るるほどに甘く熟れたる
平成二十九年十一月四日
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蝋燭の火影に読めり 文殻と呼べぬ手紙の「貴女」の文字を
平成二十九年十一月四日
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