中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 御社を守る槻黄葉舞ひ散れば逝きにしきみの思ほゆるかも 平成二十九年十二月十七日 10 もっと見る
- 夜の海の響動もし止まぬ切岸に 独りし立ちてきみを偲びぬ 平成二十九年九月二十三日 10 もっと見る
- 波響動む夜の切岸にきみを恋ふ すだく虫原 独り来ぬれば 平成二十九年九月二十三日 6 もっと見る
- 星かがやき虫の音すだく切岸に 荒波響動みきみの恋ほしき 平成二十九年九月二十三日 7 もっと見る
- 海鳴り響動む 切岸に見放くる 海はら 光満ち 鴎立ちたつ海猫の立ちたつ 平成二十九年八月三十日 6 もっと見る
- 何もわからぬようになること その恐怖 弟よ君を助けられない 平成二十九年八月十九日 10 もっと見る
- 荒磯へに鬼百合ひとつ枯れのこり 寄る波轟く切岸の秋 平成二十九年八月十六日 5 もっと見る
- 母を見舞ふと病おしきたる弟よ 命わけむと言ひ給えば哭に泣く 平成二十九年八月十四日 10 もっと見る
- モーツアルトのクラリネット五重奏は善きかな 逝きにしきみの舞ひ降りてくる 平成二十九年八月十二日 8 もっと見る
- 老い病む母を 見舞ふと出づれば 逝く夏 惜しむ法師蝉の声 平成二十九年八月十二日 8 もっと見る
- ましろき花海桐 殻かたく黒み 波響動む この切岸に 秋の風立つ 平成二十九年八月十一日 6 もっと見る
- おほ花火 やみにたまゆら咲きにしを 海鳴り響動む 切岸に散る 平成二十九年八月十一日 7 もっと見る
- 鎮魂歌に 浮かびくる父も 母も弟も 我が妻きみも 笑ひ過ぎゆく 平成二十九年八月十日 8 もっと見る
- 皓々と照れる月よみ波響動む 逝きにしきみを照らせりとほき夜 平成二十九年八月十日 7 もっと見る
- 波響動む切岸に黒む海桐実のましろに咲ける夏過ぎぬれば 平成二十九年八月九日 5 もっと見る
- しののめの月のひかりに浮かびくる きみの恋ほしや潮騒とほく 平成二十九年八月九日 7 もっと見る
- しののめよ死とは変化に過ぎぬらめ 何ぞこの身のここだ悲しき 平成二十九年八月八日 6 もっと見る
- モーツアルトのクラリネット五重奏 きみを恋つつ夜ふけゆきぬ 平成二十九年八月八日 7 もっと見る
- 弟よかつて我と 棲まむとせしを 我去りにしを 我を去らむか 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
- 日暮れて雨 降りいづるなへに鳴きさけぶ 蝉よ もう秋 秋来るなれと 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
