中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 御社を守る槻黄葉舞ひ散れば逝きにしきみの思ほゆるかも 平成二十九年十二月十七日 10 もっと見る
- 外に出よ月暁の空に照り星かがやけり夜の名残に 平成二十九年十一月六日 12 もっと見る
- 暮らし来し家にて死なむと言ひ給ふ 病院のチューブに繋がれて母の 平成二十九年九月二十四日 10 もっと見る
- 夜の海の響動もし止まぬ切岸に 独りし立ちてきみを偲びぬ 平成二十九年九月二十三日 10 もっと見る
- 波響動む夜の切岸にきみを恋ふ すだく虫原 独り来ぬれば 平成二十九年九月二十三日 6 もっと見る
- 星かがやき虫の音すだく切岸に 荒波響動みきみの恋ほしき 平成二十九年九月二十三日 7 もっと見る
- 切岸に響動もしやまぬ夜の海 虫の音すだき満天の星 平成二十九年九月二十三日 5 もっと見る
- ひとり居を出づれば包む虫の声 きみを思ひぬ眼を閉ぢて 平成二十九年九月二十三日 7 もっと見る
- 袖つり込みの大技の見事さ 語り合ふ 弟はゐるなく 病篤ければ 平成二十九年九月四日 6 もっと見る
- 袖つり込みの 見事な大技に 思ほゆる 柔道好きの 病める弟 平成二十九年八月三十一日 9 もっと見る
- 海鳴り響動む 切岸に見放くる 海はら 光満ち 鴎立ちたつ海猫の立ちたつ 平成二十九年八月三十日 6 もっと見る
- 切岸に 見放くる海はら 鴎立ちたつ 海猫の立ちたつ 平成二十九年八月三十日 6 もっと見る
- 夕日に海はら 燃えたち焔たち きみ逝かしめしあの日思ほゆ 平成二十九年八月二十八日 10 もっと見る
- アテンダントとふ女車掌に遠々し 記憶ゆらめき電車ゆれ往く 平成二十九年八月二十五日 5 もっと見る
- アテンダントとふ女車掌に若かりし きみ思ひつつ電車揺れゆく 平成二十九年八月二十四日 8 もっと見る
- へんな日本語 使ひたくないと思へば 世に 合はずなりゆく 平成二十九年八月二十四日 7 もっと見る
- 理想より現実が大切 されば 戦争放棄は理想に過ぎぬか 平成二十九年八月二十四日 7 もっと見る
- 理想より現実といふ その言葉 いつか聞きたる呪文ならめや 平成二十九年八月二十四日 6 もっと見る
- 病篤く死に臨みゐる弟に 何と言ってやれば良いのか 平成二十九年八月二十四日 10 もっと見る
- 何もわからぬ ものになること 弟よ 怖がらなくていいと言ひやれるなら 平成二十九年八月二十三日 11 もっと見る
