いわこしさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 肩に寄る君の重みを外しかね降りるはずの駅を出発する 平成二十九年六月十四日 6 もっと見る
- そう、降りなきゃよかったんだと朝焼けに一気飲みするコーヒーはブラック 平成二十九年六月十三日 5 もっと見る
- 陽炎に映る樹の下ふたり来て「君も食べる？もう戻れないよ」 平成二十九年六月六日 6 もっと見る
- 迷路だと思っていたら一本道だった そこに私はいるの？ 平成二十九年六月六日 5 もっと見る
- 月の夜の納戸の奥の長芋の赤き茎伸びひそやかに待つ 平成二十九年五月三十一日 5 もっと見る
- 歌一首、将棋一局、引き換えならどっちが大事？部屋の鍵探す 平成二十九年五月二十一日 3 もっと見る
- 午前４時目覚めて気づく鳥を呼ぶ呪文を忘れてしまったことに 平成二十九年五月二十一日 4 もっと見る
- 山道をザザザと風の触れる午後陽下に一枚扉の立つ 平成二十九年五月十九日 3 もっと見る
- 吾のうちをどうと流るる川水はかの町に赤い魚泳がせ 平成二十九年五月十六日 6 もっと見る
- してたようにラメのピンクを爪に刷く半分残りし棚の小瓶 平成二十九年五月十三日 1 遠い昔の話です。 もっと見る
- 月の下昔の人が戦隊でやってきて皆赤いマフラー 平成二十九年五月十一日 2 もっと見る
- 長いあいだ点けなかった鏡灯の下で再び出会う君とも 平成二十九年五月八日 4 もっと見る
- 支柱より取り外されて観覧車は吾の記憶のうちに転がれり 平成二十九年五月八日 5 もっと見る
- 山上の観覧車からは山しか見えずなんにもかわらなかった、君と。 平成二十九年五月八日 2 もっと見る
- 少量の毒を含みしその花を手折りて誕生歌編み上げしや 平成二十九年五月六日 6 もっと見る
