ななかまどさん
のうた一覧
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低く垂る鉛色した空を裂き高く降り積む雪よな降りそ
令和七年二月二十三日
11
長い名前の寒帯気団が列島に入りこ...
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こんなにも降り続く雪見あげては白き魔物と思い見ており
令和七年一月十日
11
銀色の空見上げては底なしの 天...
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雪の舞う風花という季語ありて凍てる小寒風花が舞う
令和七年一月四日
12
明日は寒の入りの小寒です。 ...
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高山に涼んでおりし秋茜 里に降りきて秋を演ずる
令和六年十月一日
10
夏の間は涼しい高山で見かけた「あ...
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銀色の葉裏を返したまさかに紅紫の色の葛のうら風
令和六年九月八日
11
旺盛に伸びる葛の茂みに赤みを帯び...
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涼風が豊かに実る田から田へ黄金の波を創り吹き抜く
令和六年九月五日
14
台風の影響もなく作況は「やや良」...
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五日ごと季節が進んでゆく候にいつしら蛍は飛び交いており
令和六年六月十三日
14
腐草為螢(ふそうほたるとなる) ...
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新緑が深緑となる夏至まじか山が笑うが山高笑い
令和六年六月二日
10
季語に春の(山笑う)夏の(山滴る...
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老木の桜もどっこい生きている負けてたまるか胴咲き桜
令和六年四月十一日
15
老木の桜が胴体から花を咲かせてい...
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列島は弥生に夏日記録して春と秋とが短くなりぬ
令和六年四月一日
13
夏日は南の島なら珍しくもないと思...
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色のない大地に灯る黄のあかり 気づけば春を呼ぶ福寿草
令和六年二月十六日
14
黒い大地を割って咲き出す黄色。 ...
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冬の日のひかり反して足早に身がまえ始める夕べの疎林
令和六年一月十四日
15
四時を過ぎると陽は傾き 林...
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北風にゆれる桜の木末にははやも生まれる冬芽の息吹き
令和五年十二月十一日
17
葉を落としさっぱりした桜の枝先に...
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夏至すぎて一夜に伸びる朝顔のつるを左へ誘う力
令和四年六月二十三日
12
朝顔のツルは反時計回りの左巻きで...
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オホーツクの山背いとわず紫陽花は花咲き継ぎて命新し
令和四年六月十五日
15
紫陽花は冷たい雨、冷たい風にもめ...
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雪背負いかがまりおりし幼杉さあ起きあがれ明るき空へ
令和四年四月二十九日
10
雪の重さに耐えて春を迎えた幼木の...
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しなやかに重みをかけてゆく雪のしなるこぬれの赤き南天
令和三年十二月二十四日
17
雪が溶け出すと南天の木も 重く...
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今年またおまえの翔ぶを羨望す湖と空とを繋ぐ白鳥
令和三年十二月四日
17
帰って来た白鳥に今年も会えました...
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冬の季の風ちかづけばはらはらと公孫樹は掲ぐる黄金の覚悟
令和三年十一月十三日
10
冬を前に公孫樹が見事なエンディン...
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子を中に寄り添い歩く丹頂の命かがやく天恵の愛
令和三年十月四日
12
釧網本線の車窓から見れた丹頂鶴親...
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