ななかまどさん
のうた一覧
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たどり着けば地図はもう役目を終わる子にとって親は地図なのだろう
令和五年十二月二十六日
15
長旅を終えた白鳥の親子が冬を越す...
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無口なる時もの考えるわけでなく音たててただ柿の種喰む
令和五年十月三十一日
15
とりためたテレビ録画を一日中 ...
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寄せて引く波音聞けば浮かびくる親と見た海子らと見た海
令和五年八月二日
16
海まで80キロと遠いのでたびたび...
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夕立が去りて涼風生まれおり独り居の娘を思い入る夕
令和五年七月二十日
13
雷とともに夕立がきてひととき静か...
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幾度かの苦しみ堪えし妻の眼に術後の夕星あらたに光る
令和五年六月十五日
17
妻が白内障の手術をしました。 ...
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巣立ちたる子らの絵本に降る雪のときめき遠く静かに閉じる
令和五年一月二十五日
16
子どもたちに読み聞かせた絵本を大...
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何をしに来たのか妻が襖開けついでにわれの湯呑み持ち去る
令和四年六月十六日
12
襖を開けてすぐ閉めたので 探し...
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玄関の妻が好きだと言う花は横文字なればまたも忘れる
令和四年五月二十八日
13
妻が玄関に飾った切り花は同じ種類...
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せわしなく家事を済ませて助手席に主婦を脱ぎつつ紅の手鏡
令和四年五月七日
13
妻とドライブに出かけました。
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帰りきて目と目を合わし顔あわすことで確かむ家族の温もり
令和四年五月五日
10
久しぶりに帰省して家族だんらんの...
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控えめに動いたような丑年の冬至の南瓜家族を待てり
令和三年十二月十六日
10
我が家では冬至の日には家族で南瓜...
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塗り箸を今宵もニ膳そろえつつこの単純を幸と思えり
令和三年十月五日
11
子が巣立った後の二人だけの夕食で...
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ぐち言えばぐちを承知でぐちを聞くできたおうなよわが連れあいは
令和三年二月十一日
11
本音を話せる唯一の人なので ...
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子どもらに希望のすべて書かせども予算で決めるわが家のサンタ
令和二年十二月十七日
1
わが家ではサンタへの希望を全て書...
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老二人せなかに鬼の来るまでを手をたずさえて歩み行くなり
令和二年十二月六日
9
アニメで鬼が話題のようなので ...
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大根を抜いて洗って冬に入る沢庵漬けは二人三脚
令和二年十一月十八日
10
今日は天気が良かったので ...
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すずやかな風に稲穂が鳴りたれば踊りくるなり亡き父母は
令和二年十月三日
13
わが家の今年の稲の出来具合を見て...
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西瓜でて会話は切れる八月の顔の筋肉ゆさぶりて夏
令和二年八月八日
13
西瓜は家族全員の好物です。 ま...
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予報士の声さわがしく梅雨に入る妻の二度聞きゆうつなる頃
令和二年六月十四日
9
妻の聴力が衰えてきており、「何か...
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カーソルのごとく縦横うごきたる春苗買いてガーデンの妻
令和二年五月八日
12
植えたり移し替えたり、掘ったり埋...
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