ななかまどさん
のうた一覧
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立春のひかりとどめる福寿草せんたく物の揺れやむ庭に
令和八年二月四日
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今日明日は束の間の春の陽気のよう...
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節分や要領のよき鬼角ふせて人の隙より福を盗めり
令和八年二月三日
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なりすまし詐欺やシステムへの不正...
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山颪せんたく竿の軋みおり誰も嫌がる役を引き受く
令和八年二月二日
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颪=山から吹き下ろす寒風
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冬霧を押しわけ飛びきし白鳥の刈田に翼をたたみ静まる
令和八年二月一日
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霧の中からあらわれた白鳥が ...
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風ひとすじ渡る水面の月影を壊さぬように息ひそめおり
令和八年一月三十一日
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北西の季節風がぱたりと止んだ水面...
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人肌に触れれば溶ける淡雪の息をひそめて消えてゆく昼
令和八年一月三十日
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朝に二センチほど積もった雪は昼過...
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枯れ枝にふと芽の色の兆し見て白き余白に春を想うは
令和八年一月二十九日
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まだ冬の真下ですが どこと...
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一月尽少なき老いのカレンダー月の一枚はやくも減りぬ
令和八年一月二十八日
10
早いですね。一月もあと三日となり...
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羽葉いま芽吹き始めて山裾に今年の風が足を止めたり
令和八年一月二十七日
9
羽葉=羽に似ている葉 雪の...
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待春の福寿草に射す薄日かな今日は寒さと並んで歩く
令和八年一月二十六日
9
陽が射してきても風が冷たい日中で...
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限りなく粉雪舞いて訪ねくる友を待ちおり節分近し
令和八年一月二十五日
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今日は最高気温が1度の予報です。...
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夢路にて山頭火となり鉄鉢の底を覗けば夢の字があり
令和八年一月二十四日
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鉄鉢(てっぱつ)のなかへも霰(あ...
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海老形の列島に向かい寒波くる身を寄せあえる細き国かな
令和八年一月二十二日
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列島の海老のお腹に向けて寒波が押...
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空の青藍色の海溶けあいて二色のあおが創る冬景
令和八年一月二十一日
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空と海の色は夏の青とは だ...
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大寒や布団のなかに春思い出でる決断今朝も延ばせり
令和八年一月二十日
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今日は大寒ですね。 暦どお...
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悠雲の流れにまかせ山の端を超えてひかりは午後をやさしく
令和八年一月十九日
10
悠雲(ゆううん)=はぐれ雲 ...
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直木賞読み継ぐ日々は糧となり人の生きざま書に養わる
令和八年一月十八日
9
直木賞受賞作を読むことを今年の目...
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凍てる野にまたひとつ年輪を刻みわれも森なる樹の時を経る
令和八年一月十七日
9
葉を落とした森に入ると樹の姿や形...
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下校する子らのかしまし日脚伸ぶ校門を出て影追いかける
令和八年一月十六日
7
日の入りが若干遅くなってきました...
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雪まくりロールケーキの渦のごと野を巻きながら白を深める
令和八年一月十五日
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樹から落ちた雪が斜面を転がり ...
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