ななかまどさん
のうた一覧
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あたたかきココア飲まんと一万歩北風サタン何するものぞ
令和六年三月十八日
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今日は横殴りの雪が舞いました。 ...
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春彼岸余寒を耐えし足腰に朝陽あびて春を歩まん
令和六年三月十七日
14
彼岸入りの朝は暖かく気持ちよく散...
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表地をぬらしただけで雨は過ぎラインはやめて電話にしよう
令和六年三月十六日
13
退院したとLINEで知らせてきた...
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柔らかな香りをはなつヒアシンス退職しますと訪ねきた女
令和六年三月十五日
18
金融機関に長年勤めお世話になった...
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冬の去るさみしさもある彼岸入りいよいよ春かと胸の騒立つ
令和六年三月十四日
17
17日は彼岸の入りです。 ...
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遅々として進まなきかな春なれば菜の花の咲き桜ふくらむ
令和六年三月十三日
16
暖冬の帳じりを合わせるかのように...
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朝に晴れ梅に嵐の午後となる春の天気は確信犯よ
令和六年三月十二日
14
梅の花も冷たい雨と風に戸惑ってい...
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稲株にふわりと綿の雪帽子並びて春の来るのを待てり
令和六年三月十一日
15
今朝はうっすらと雪が降りました。...
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わたつみの淡き紺碧吸いあげて春の空には霞ただよう
令和六年三月十日
20
秋の空は澄みきった青ですが ...
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お日さまの尻尾ゆらゆら海面を離れ束の間やすらぎを得る
令和六年三月九日
16
海からの日の出に しばらく...
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過ぎ去りしことを追い想い未来のことに想いをはせることむなし
令和六年三月八日
15
過去は去り行きてすでに無く ...
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声が降り影が走りてわが上を山のなだりを鷲かけあがる
令和六年三月七日
16
猛禽類は迫力があります。 ...
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歳経れば持っておきたき俚諺なり 人づき合いは薄く浅くと
令和六年三月六日
18
雑誌を見ていたら歳取ってからの人...
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入試という十五の春の初の壁 胸の底いに埋み火疼く
令和六年三月五日
16
今日は県立高校の入試日です。義務...
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残雪と注ぐ光の競演が春の里山照らしておりぬ
令和六年三月四日
14
春の柔らかい陽光と残雪の白が ...
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手紙を書く人の思いをまん丸く受けとめるごと丸形ポスト
令和六年三月三日
16
円柱形のポストは珍しくなりました...
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降り足りぬ雪雲はたれあの日から纏わりついた予期せぬ言葉
令和六年三月二日
13
東日本大震災の原発事故からまもな...
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陽の当たる方へと春の足は向く早緑色の旬は何処と
令和六年三月一日
16
陽当たりの良いところに芽を出す蕗...
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春の音つくり流れるせせらぎは街から街へと清やかに過ぐ
令和六年二月二十九日
14
春の小川は水が澄んでいてきれいで...
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流れゆく車窓の景色まなうらに流しておればいつしらで海
令和六年二月二十八日
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山間地の風景から突然車窓に現れる...
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