律月さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
明けの鳥 鳴くは夜の明け 目覺めかしされども夏至は 既に朝来し
平成二十九年七月五日
3
鳥の音で夜明けとともに目覚める....
もっと見る
現世の 身にて歎くは 初夏の日のいつまでも慣れぬ 倦怠の氣か
平成二十九年七月五日
3
夏初めは、ざわつく心に、慣れない...
もっと見る
泪雨 烟つて見えるは 目の熱さそれとも戀の病のせゐか
平成二十九年七月四日
5
もっと見る
歸り路 誰かをさがす 徒然に君を見つけて 心熱くす
平成二十九年七月四日
4
もっと見る
うろつくは 私の視線 何氣なしふと氣づきしは きみ探してしか
平成二十九年七月四日
3
もっと見る
バス停の 雨滴して くちびるを噛む頬に流る 滴の熱さよ
平成二十九年七月四日
2
もっと見る
いま この時 會ひたひ君の 聲姿梅雨の殘りの 雨降りに烟る
平成二十九年七月四日
3
もっと見る
母 眠るわたしの横に腰かけ何を想ふか 泪なりけり
平成二十九年七月一日
8
眠りからふと覚めると、私の寝具に...
もっと見る
猫鳴きて にやあと應へる姉の目に遠い日の無邪氣 微かに搖れる
平成二十九年七月一日
7
もっと見る
枳食む 舞蝶のからだのちいささにむかしのわたしを 透かし見る母
平成二十九年七月一日
5
もっと見る
空調が 取り去るぬくもり 返すのはあなたがセーター 柔らにかをる
平成二十九年六月三十日
4
室内で寒い時、あなたが貸してくれ...
もっと見る
屑紙の裏に書きたる名前らはいつかの子供に夢を見てしか
平成二十九年六月三十日
5
まだそんな歳でもないのに、相手も...
もっと見る
雨降りに 目覺めた瞼の 氣怠さに抗ふ心は あなたを想ふか
平成二十九年六月三十日
4
もっと見る
雨音に まじる鳥の音 明けの口時計も捨てつ 微睡むなかれ
平成二十九年六月二十九日
7
まだ眠っていていい時間だと早朝を...
もっと見る
紫陽花の 色褪せに褪せ 夏恐れ空梅雨の空に また雨を乞ふ
平成二十九年六月二十九日
10
紫陽花が咲くと梅雨を感じ、枯れ始...
もっと見る
泣き濡れた あの子にお似合ひ ビニル傘常より大きく 儚く折れぬに
平成二十九年六月二十九日
0
ビニル傘とは現代人の我が儘にどこ...
もっと見る
女女しさを 女が抱へ 姦しく濡れる枕は 唾にはあらずにて
平成二十九年六月二十九日
5
もっと見る
七年の 歳を經れども 面影を筆蹟に目に探し 人混みに立つ
平成二十九年六月二十九日
0
大好きだったおばあちゃまが亡くな...
もっと見る
濡れ色の髮 紅の口のをんな 聲音すらも決して飾にはあらず ただ美なり
平成二十九年三月三十日
3
真黒に美しく真っ直ぐな髪に綺麗な...
もっと見る
春のみち 花瓣一片 さくら模樣 散り急ぎぬの あはれなりけり
平成二十九年三月三十日
6
桜の蕾がようやっと綻び始めたかと...
もっと見る