はつなつのさん
のうた一覧
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水の辺に咲く大輪の額紫陽花風に揺れをり水すれすれに
令和二年八月六日
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朋輩と今宵ひととき過ごしつつその折々に君をぞ思ふ
令和二年八月五日
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疫病に身こそ「コ」「ロ」「ナ」と隔たれど心重ねば「君」に逢ふべし
令和二年八月三日
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つのりても人に言はれぬわが心静かにぞ燃ゆ埋み火のごと
令和二年八月三日
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コレルリのラ・フォリア聴けば許されぬ恋に溺れしわが罪思ほゆ
令和二年八月二日
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一枚の旅の写真の吾の中に亡き老父の面影の見ゆ
令和二年八月一日
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家燃えて残りし書は懷中の窪田章一郎歌集のみ
令和二年七月三十一日
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ツツジ花蜜吸ふ蜂のとまりしに長き雌蕊のおほきく撓めり
令和二年七月三十日
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松の木の続く夕べの大手門赤き傘さし人のぼりゆく
令和二年七月二十九日
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堀へだて大阪城を眺むれば雲の間に月照りそめつ
令和二年七月二十八日
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鐘鳴ればシベリウス止め鉢持ちて豆腐あがなふ夏の夕暮れ
令和二年七月二十七日
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今日よりはわれに歌ありと思ふだに耿然として力湧くかも
平成二十九年二月二十四日
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独り居の父に厳しきこの夏の暑さをもはや母は知り得ず
平成二十九年二月二十二日
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朝ぼらけ一人になりし老父は柩の母に語りかけをり
平成二十九年二月十九日
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イギリスより戻りし我を迎ふるはかくも小さき母のなきがら
平成二十九年二月十九日
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わが母を思ひつつ居て覺悟せし國際電話つひに鳴りけり
平成二十九年二月十九日
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空港より向かへる先は家ならず見知らぬ町の齋場へ行く
平成二十九年二月十九日
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