きりあさん
のうた一覧
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じいちゃんは重い放火犯だったそれを知りつつばあちゃんはずっと待ち
平成二十三年六月二十五日
5
ブリキの太鼓。読んでも、読んでも...
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臆病な兄妹だから言い合いをすることもなく言及もない
平成二十三年六月十日
6
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妹の心中にある鏡には兄の面影が黒く映って
平成二十三年六月十日
4
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兄さんが飲んだ薬の薬包紙縁側でそっと折り鶴にする
平成二十三年六月十日
8
みかん水という掌編を書きました。...
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兄はいつも香草茶を飲んでいた恋わずらいに効く薬だと
平成二十三年六月九日
5
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ゴミ屋敷の主が妻を怒鳴り堂々と萎縮して逝く昼間
平成二十三年六月六日
3
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山菜の皮を剥きつつ話す母明日は天気が良くなるらしい
平成二十三年六月三日
8
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環ちゃん元気だったと馴れ馴れしい兄の恋人中井貴一似
平成二十三年五月十四日
10
林檎放ってみてよ!なんちゃって。...
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妹は兄の鷄姦知らぬまま菫の香り胸に吸い込む
平成二十三年五月十三日
5
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父はただ新聞を読むふりをして渋茶なんかを啜って噎せてる
平成二十三年四月二十五日
2
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母はもう兄を忘れる準備さえしているように茶碗を洗う
平成二十三年四月二十五日
22
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兄は今スカートを穿き眠っている幸も不幸も日常の中
平成二十三年四月二十一日
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死に至る病ではない笑顔でと母の言葉に春風をみた
平成二十三年二月二十五日
17
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この星が水で満ちてるそのわけは母なるほしであることだろう
平成二十三年二月二十一日
4
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母の洗髪に手を貸してわたしは独り老いてゆくことを思う
平成二十三年二月十日
10
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真夜中に父の寝姿確かめてね息がきこえ安堵する我
平成二十三年二月五日
10
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身の内の一番深いところにある心はひとつたったのひとつ
平成二十三年一月六日
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長文も短歌も、大切。
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だからとて死んで花実は咲かないし1人で生きる術も知らない
平成二十三年一月三日
10
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気狂いも死んでしまえば苦にならず父も母も安らぐのだろう
平成二十三年一月三日
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気狂い女気狂いだからしょうがないわたしはわたしにそう言ってみる
平成二十三年一月三日
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