きりあさん
のうた一覧
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傷竝ぶ手袋さへも勳章に坐る人無きベンチを作り
平成二十七年十一月二十三日
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科棟には冷たい夜が降りてきてキスの唇震わせるだけ
平成二十三年六月二十九日
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恋人と逢瀬の時の兄さんはわたしをいつもお供にするの
平成二十三年六月十日
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香草の花で占う好き嫌いいつか王子様が来る窓辺
平成二十三年六月九日
4
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鳥の鳴き声がするのというきみに遮光布を開け口づけをした
平成二十三年六月九日
4
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繋いだ手の中に花ははじけてふたりは笑いあいやがて別れ
平成二十三年六月九日
4
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それはもう遠い昔のことだから鳥が啄み無くしたと思った
平成二十三年五月十五日
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終わりなど気にすることはないんだと月の戯言あんたは夜空
平成二十三年四月二十六日
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軽やかな兄の鼻歌聞き流し恋人は兄のうなじに触れ
平成二十三年四月二十五日
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視線すら気づいていないふりをする背広姿の兄の恋人
平成二十三年四月二十五日
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日曜の食卓囲む家族の目気づいていない兄の恋人
平成二十三年四月二十五日
3
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狭庭の鶏二羽が啄んだ荊(いばら)の実には背徳の香が
平成二十三年四月十八日
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おお、兄ちゃん!
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青年の淡い目眩に薬草を春には庭に天使も居るし
平成二十三年四月十八日
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なんちゃって。
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老木の虚に恋文挟み込む薄紅色の時が過ぎゆく
平成二十三年四月十五日
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雨の日は部屋の隅にて縄をなう明日晴れたら亀甲縛りを
平成二十三年四月十五日
6
団鬼六さん、ごめんなさい!
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木の芽時のしっくりしない恋の夜を海に浮かぶ鴎が見つめる
平成二十三年四月十一日
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なんだろう?
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遊歩道脇に並んだ林檎の木に木守があってぼくらはふたり
平成二十三年四月七日
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木守とは、来年の豊作と鳥の元気を...
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図書館できみへの文をしたためて書架横に有る植木に結ぶ
平成二十三年四月七日
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最果ての小さな町に生まれいで待ちわびていたきみのことだけ
平成二十三年三月十六日
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こんな時だからこそ、相聞歌を。
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恋すれば三十一文字の素数すら踊って嬉しい春が来るんだ
平成二十三年三月十日
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だと、いいですね。
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