吉野 鮎さん
のうた一覧
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りいふきんの尾鰭のゆらぎ誘へる鉢に獨りの白晝の夢
令和二年六月十五日
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ガラスの金魚鉢に一匹残された琉金...
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たつぷりと水ふくむ氣の朝の道 息苦しますく忙しこゑ雲雀
令和二年五月十一日
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雨夜の名残り、薄靄の早朝散歩。四...
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高空の飛行機雲の一條と競ふか幟五疋が泳ぐ
令和二年五月三日
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今年も秋篠川近く、お屋敷のなめこ...
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閉ざされし扉の向こふ藤棚に濃き淡きを搖るむらさき花房
令和二年四月二十五日
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新型コロナウィルス禍、世界中の美...
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少年の笑へば白き齒の美し球兒の夏は肌に名殘りて
令和元年九月二十六日
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春の選抜甲子園を目指して、各地で...
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しろしろと玻璃戸入りくる中秋の月に滿たされ病床に眠る
令和元年九月十四日
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午前3時、中秋の月は西空に浮き白...
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幼子の歩みに眞似ぶ一歩目の十五キログラム 儚げに重く
令和元年九月十日
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左足首術後12日目、歩行練習開始...
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ややを早めて陽くれゆく球兒の影銀傘の影伸びて甲子園
令和元年八月十九日
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2019/101回夏甲子園は暑く...
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着流しの姿懷かし健さんよ 男の子ゆかたの襟つかせ過ぎ
令和元年八月十六日
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ゆかた姿の若いカップル。男子の後...
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この星を經めぐりて觀る人のゐて見上げる夜空宇宙船ひかる
令和元年八月九日
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8月8日立秋の夜空を宇宙ステーシ...
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むくげ散る朝の道の水たまりふわぁり跳び超す脚長ききみ
令和元年七月二十六日
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MLBの大谷翔平選手に代表される...
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旋囘の機窓に眺む陵の緑陰深き鍵穴意匠
令和元年七月二十五日
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百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に指...
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雷鳴に醒む夜半しとど降る雨の軒滴る音 みどり兒の寢息
令和元年七月二十二日
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しかと冴ゆ望月みたす光の夜狂女の面に篝火の陰
令和元年七月二十二日
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梅雨晴れ間、17日はすっきりと満...
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力士より呼び出し彼にぞつこんで人それぞれに相撲の嗜み
令和元年七月十九日
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令和最初の夏場所が面白い。楽しみ...
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遠花火梅雨寒の夜震はせて小糠のあめに咲かす大輪
令和元年七月十三日
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幼らの掬ゐし金魚ゐつとせを火鉢の池に孤り生きをり
令和元年七月六日
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10匹の金魚か一匹になって、レト...
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鮎を喰む丸ごとを喰む汝が脣の健やかな齒の白き水無月
令和元年七月三日
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和菓子舗の店先に「若鮎」「水無月...
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らふ長けて鶯聲明けの氣をみたす包まれてまた微睡みに沈む
令和元年五月二十五日
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歩む前さきへと雲雀忙し鳴くかなしみ裡に顏あげよと
令和元年五月二十五日
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