曖緒子さん
のうた一覧
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悲しみは泣き止んだあともポタポタと 雪解け水の雫のように
平成二十九年二月十一日
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曇天に 豆粒のような凧ひとつ 凍らぬように空かき混ぜる
平成二十八年十二月二十四日
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何もかも投げ出したい我が衝動を見下ろす月は首を傾げて
平成二十八年十二月十八日
8
夜の帰り路など、色々なことを考え...
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乗客はまばら 母親うながして 降りますボタンを押す小さな手
平成二十八年十二月十九日
8
バスの前の席の親子に、心洗われま...
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雪融けず 重なる轍踏みしめる 今朝も昨日と同じ歩幅で
平成二十九年一月十七日
8
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なるほどと 分かったような顔をして 閉じて表紙をまじまじ見てゐる
平成二十八年十二月二十四日
6
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クリスマスメニュー片付ける店員の頭の上でも鳴るジングルベル
平成二十八年十二月二十四日
6
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きたないと思う私が汚い と 書きなぐったノートを見つけた夜
平成二十八年十二月二十九日
6
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「ありがとう、今のやつ、もう一度言って。永久保存版にするから」
平成二十九年一月五日
6
友人の些細な言葉、凄く嬉しくて、...
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サイレンがやけに響いて苦しいの 私に関係なんて ないのに
平成二十九年二月二日
6
帰り道、暗いバス停、冬の救急車
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聞き慣れた歌しか聞かぬ今日の日は 透明な層ひとつ重ねただけ
平成二十九年二月十一日
6
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黙っても同じこと考えてると 分かってふたり 黙ってゐるの
平成二十八年十二月二十四日
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猫ならば迷わず眠るあたたかいひなた横目に急ぐわたしは
平成二十八年十二月二十六日
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生け終えて ぱきりぱきりと折る枝に 新しい春の死んだ黄緑
平成二十八年十二月三十一日
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終わりと始まりを意識せざるを得な...
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「ジャングルを、抜けた!」ガソリンスタンドの洗車終わりの視界の拡がり
平成二十九年一月二日
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小さいころ好きだったなぁ、洗車。
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久しぶりに片付いた書斎 風通り 木目面映ゆそうな真昼
平成二十九年一月九日
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昼に掃除を終えるととても気持ちよ...
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聴こえるか遠く電車の走る音 宇宙から届く光のように
平成二十八年十二月十八日
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音や光、距離を感じるものに惹かれ...
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一昨日のあのとき実はほんとうに嬉しかったと今言っていいかな
平成二十八年十二月十八日
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金色の日射し、天気雨、わたし、虹 同一直線上に濡れゆく
平成二十八年十二月二十三日
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スマホから顔をあげれば色褪せたどうでもいい看板がかわいい。
平成二十八年十二月二十九日
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交流サイトも店の看板も、実は同じ...
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