soulwordさん
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街の雑踏の中で見る父の背中あんたはそんなに小さかったのか
平成二十一年六月二十一日
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あんたは評価されたいおれは表現したい その違い
平成二十一年六月二十八日
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あの時、あそこで、いつか、どこかで、でもわたしにはイマ・ココしか、ない
平成二十一年八月二十八日
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もうなにも見たくない 瞳を閉じるそれでもまぶたの裏が見えている
平成二十一年十二月二十日
6
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もう恋なんてしないなんて言わないけどもう恋はできないんだよ、たぶん
平成二十一年十一月十九日
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頑張れよって言うなよ頑張れる人頑張れないボクには苦痛でしかない
平成二十一年六月十一日
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すべてを自分のせいにして 苦しむ苦しむそれは絶望的なナルシズム
平成二十一年十二月二十七日
4
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まとわりつく羽虫の一匹をたたき潰す流れるのは赤い血、わたしの
平成二十一年五月四日
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恋ができないのは出会いがないから?いいえ、恋から逃げているからです
平成二十一年七月十三日
3
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マッチを擦る。「タバコでも吸うの?」いや、あなたの心に火をつけたくて。
平成二十一年七月十九日
3
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自由をとことん追い求めると不自由になるという矛盾
平成二十一年八月一日
3
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記憶の歪みを超えていけしかし超えた先には記憶の死霊
平成二十一年九月四日
3
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愛されることからの逃避行愛することへの恐怖と裏表
平成二十一年十二月六日
3
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底辺も負け組もなにもないあるのはわたしたちのまなざし
平成二十一年十二月十二日
3
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わたしが幸せならあなたも幸せそう信じて疑わなかった
平成二十一年二月十三日
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彼の川の幾条もの流れの上で幾層にも吹き溜る時
平成二十一年二月十二日
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森をしるはすべてつらぬく神の視線 それでも一本の木に寄り添ってみる
平成二十一年二月二十六日
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散る花のはかなさよりも葉こそを愛でよ春の青さは激しくも静か
平成二十一年四月十日
2
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ひんやりとして心地よい五月の夜ぼくは真っ直ぐな道を全力で走った
平成二十一年五月四日
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穏やかに健やかにつつがなくあれ今日も子どもは軍服を着てゆく
平成二十一年五月五日
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