滝川昌之さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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老いという木枯らし浴びて葉を落とし次世代の肥やし役に立つなら
令和六年十一月九日
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こんばんは。 こちらからは...
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この夏も庭にいくつも掘った墓埋めた蝉たちまた数年後
令和六年九月二十八日
14
こんばんは。 数年後に果た...
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老衰を舗道で診ては街路樹の根元へと置く八日目の蝉
令和六年八月三十日
15
こんばんは。 午後に妻から...
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ほぼ空の腹を震わせ鳴く蝉が境内に降る嗚咽のごとく
令和六年八月十五日
17
こんばんは。 妻のポロシャ...
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知覧にも初夏巡り来て少年兵ホタルと成って帰還されたし
令和六年五月十六日
15
こんばんは。 知覧の特攻平...
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タクト置き世界の小澤は素手を振る奏者も音も抱き込むように
令和六年三月二十日
20
こんばんは。 先日、NHK...
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ダイヤルの黒電話には行間があり回すたび動いた心
令和六年三月十八日
17
こんばんは。 退職金の振込...
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しみじみと呑んで彼女を偲びたい炙った烏賊でぬる燗すすり
令和六年一月十一日
17
こんばんは。 今日は朝から...
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運命を恨み神へと投げたのか横田の奇跡のバックホームは
令和五年七月二十四日
15
こんばんは。 脳腫瘍で亡く...
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蝉捕りへ漕ぎ出す親父の自転車の荷台で見てた蒼い夏雲
令和五年七月二十三日
14
こんばんは。 あんなに大き...
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思い出すことが供養と命日に母の湯飲みで呑む日向燗
令和五年七月一日
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こんばんは。 母の命日であ...
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力尽き外へ出れずに墜つ蝶は傍で開いてた窓に気づけず
令和五年六月八日
15
こんばんは。 今朝出勤すると廊...
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特攻兵ホタルになって戻りくる知覧茶畑の新芽のごとく
令和五年五月二十七日
14
こんばんは。 特攻基地の近...
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知覧茶の若芽のごとく摘まれたか特攻基地に鎮魂の夏
令和五年五月二十六日
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こんばんは。 鹿児島に行く...
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淀川に滲む街の灯追いかけて死に場所探しクジラ漂う
令和五年一月十三日
13
こんばんは。 タイトルを『...
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人生の右折ラインが青になり病んでた叔母が今、曲がり逝く
令和四年十二月十六日
15
こんばんは。 当時はまだ国...
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妖精の魔法が解けたピーターパン七曲署のラガー殉職
令和四年十二月七日
12
こんばんは。 榊原郁恵さん...
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アケビ色 高座着をきた円楽をしみじみ探す日曜の夕
令和四年十月十六日
12
こんばんは。 雨の降らない...
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「人情は落語の中へ取りに来い」話芸長屋の円楽が逝く
令和四年十月一日
11
こんばんは。 私の世代では...
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所縁ある古城を巡りお別れのリズの棺は悼む倫敦(みやこ)へ
令和四年九月十六日
13
こんばんは。 弔問の列が絶...
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