樹果依南さん
のうた一覧
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三途から二を引いたから一途だねあともう二歩で戻れなくなる
平成二十一年二月十一日
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独房で体育座りをするように一人の夜を温めている
平成二十一年二月十八日
10
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真夜中の本屋で君が囁いた「肩胛骨は翼のなごり」
平成二十二年八月二十七日
10
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ワラ人形の代わりに釘で打たれたらこの風景に留まれるのに
平成二十一年二月十一日
6
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あの日々は戻りたいほど美しい戻れないからなお美しい
平成二十一年三月十九日
6
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思い出も涙も回れ かき混ぜてまだ見ぬ明日の扉に変えて
平成二十一年十一月十九日
6
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すれ違う猫に「がんばれよ」と言って元気をもらう終電の夜
平成二十二年七月八日
6
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傍で揺れる傘の柄 もう君はいないのだけど そうなのだけど
平成二十二年十二月二十九日
6
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「瞳には狂気が宿る」目を閉じよう君を正気で見られるうちに
平成二十一年四月十一日
5
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セーターの毛糸が端で緩む様に絆と月がほつれゆく夜半
平成二十一年十二月三日
5
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「愛情が同情になるの このままじゃ」消えた貴女と 消えない言葉
平成二十二年八月三十一日
5
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出直しの選挙があってももう僕は出馬できない愛のリコール
平成二十一年二月十一日
4
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哀しみで飽和になった満月にストロー刺して深く吸い込む
平成二十一年二月二十二日
4
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安定という代償で捨てるほど若さは安くなかったはずだ
平成二十一年六月六日
4
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この空をあなたに伝えられたなら あなたが今も生きていたなら
平成二十一年七月四日
4
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夢でさえ君は去り行く野の中を儚き雪に泣けど叫べど
平成二十二年二月三日
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裂かれゆく久遠の愛よ 落日に燃ゆる想いは 散りてなお、華
平成二十二年三月十六日
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憧れと共に心中するほどの根性も無く 今日を眺める
平成二十二年七月二十四日
4
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ジーンズに染み入っていく珈琲の温度と痕を 君は知らない
平成二十三年六月五日
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言の葉の編み目の数を間違えてマフラーは今日も歪に伸びる
平成二十三年十一月二十九日
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