凍さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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暑いとか美味いとか言って生きているあなたがすでに生きてない今日
平成二十四年七月二十三日
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「談志より惚れた男がいなくって」結婚できぬ言い訳にせむ
平成二十四年一月七日
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シャイな人似合わぬ花に囲まれてよもや骨までさらされるとは
平成二十三年三月十一日
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喪服らでさざめく家の暦にはカン・ビン・ペットの文字だけがあり
平成二十三年三月九日
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うたた寝とひそひそ声と水音と廊下でナースのスリッパぱたぱた
平成二十三年三月八日
4
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病室に持ってくこともなくなった洗濯物がよく乾いてる
平成二十三年三月八日
4
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道に落ついまわの蝉をまたぎ越し吾は来年も生きねばならぬ
平成二十二年八月二十一日
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あの子まだ二十二だった 涙雨という言葉を初めて知った日
平成二十二年六月九日
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虹色の陽炎残し遥かなる富士に桜の季節過ぎゆく
平成二十一年十二月二十九日
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もういないもういないのになぜここに あなたのつくった歌だけあるの
平成二十一年十二月二十八日
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とんかつ肉 六枚たのんで「やっぱり五枚」と言い直す 数十秒の誤差
平成二十一年七月六日
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懐かしき祖母の香のするルマンドを 仏壇前からそっとくすねる
平成二十一年六月十日
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おばあちゃんはブルボン製品がお好...
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境内に花の舞う舞う 春嵐 やっぱりあの世のようだと思う
平成二十一年四月六日
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境内に花のちるちる 涙雨 そちらもこんな景色でしょうか
平成二十一年三月二十五日
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女衆の階下行き交う鯨幕 言葉少なにオセロ指しあう
平成二十一年三月九日
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