山崎ふゆ彦さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 墓を参り帰ろうとして足のそばをトカゲ離れず目がやさしい 令和二年七月二十三日 2 もっと見る
- 亡くなって日がたつにつれ寂しさがひっそり溜る 夏の夕暮れ 令和二年七月二十二日 10 もっと見る
- 初夏の爽やかな風吹き通るキッチンに妻 夢の世界で 令和二年五月五日 5 うたたねしていて目覚めたおりに、... もっと見る
- 春三度巡りてくれば亡き妻よ君との暮らし思い出となるらん 令和二年四月十七日 4 もっと見る
- 亡き妻に手向ける歌を作れどもなみだなみだで声には出せず 令和二年四月十四日 6 もっと見る
- 妻となり母親となった吉祥寺あふれる若葉があなたに似合った 令和二年四月九日 6 もっと見る
- 春見ずに亡くなった妻よ さくら咲き鳥もさえずっている 見に来てほしい 令和二年四月五日 11 もっと見る
- 亡き妻の魂ささやくか桜花風吹かぬ夜に揺らぐ気配が 令和二年四月三日 7 ようやく、公開する気力がでてきま... もっと見る
- 私小説家はのどつまらせてつと逝きぬ縁者巻き込む業を晒して 平成三十年五月十一日 3 強迫神経症に苦しみ親類縁者の怒り... もっと見る
- 大雪につれ合い亡くすか山雀の啼く声沁みて寒さいや増す 平成三十年一月二十五日 8 卓球で毎週会っている知人が奥さん... もっと見る
- 本当につらい時間をともにせし５歳年上犬塚さん逝く 平成二十九年十一月二十四日 2 11月２３日掲載分を取り消して再... もっと見る
- 酒におぼれ無体となりし吾送る犬塚さんは仏のこころか 平成二十九年十一月二十四日 2 もっと見る
- にこやかな顔とうらはらくやしさがあふれた心は誰にみせたか 平成二十九年十一月二十四日 2 もっと見る
- 叡山の仕事向いてか犬塚さん溌剌とした顔まぶしかりける 平成二十九年十一月二十四日 2 もっと見る
- 吾妹子の郷里に近く住む大津叡山ありて幸が満ちてる 平成二十九年十一月二十四日 2 もっと見る
- テレビ局覆い尽くした馬鹿どもの陳腐な祝祭トランプ遊び 平成二十九年十一月七日 2 もっと見る
- 片耳の白磁のうさぎぼんやりと前眺めゐる父のごとくに 平成二十九年十月二十三日 6 もっと見る
- 気の利いたせりふ一つも言わぬまま兄は静かにいのち仕舞いぬ 平成二十九年五月十九日 11 もっと見る
- 外つ国の土に埋められ審判を待つ者たちにも春は巡りぬ 平成二十九年五月一日 11 外人墓地の脇道で眺める墓地は若葉... もっと見る
- ごわごわで端擦り切れた「歎異抄」迷わずに言う棺に入れよと 平成二十九年二月二十四日 6 最後は漱石の句になってしまいまし... もっと見る
