北上 詩迷さん
のうた一覧
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香り立つ景色を包むしゃぼん玉花弁に触れる透明な夏
平成二十九年三月三十一日
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国境にやがて親しい冬がおき何も残さず冷血の花
平成二十九年三月二十九日
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薄闇の空に縫い込む暗涙をいつか幼く愛せる日なぞ
平成二十九年三月二十三日
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未だ来ぬ春と過去への失意から朝日は遠く夜夢の反芻
平成二十九年三月二十三日
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絶縁の黄昏にほろり月光が紅雲透かし射し込むうつろ
平成二十九年三月二十二日
6
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てのひらで心を終えたひとの名が空へとかえる うつくしい星
平成二十九年三月二十二日
8
あなたの祈りを抱き締めて 凍え...
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死ぬるまで君を忘れて生きようか 静かの海に空白を聴く
平成二十九年三月二十一日
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植物呼吸
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幾つもの季節を見捨て待つ人は孤独にふれて声も失う
平成二十九年三月二十一日
6
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穏やかな光をあびてたわむれる子どもの庭に花と咲くきみ
平成二十九年三月二十一日
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水面に青色幻灯焼きつけて色彩足せども虚しい逢瀬
平成二十九年三月二十日
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朝もまだ 夢のかたちに擬態する淋しいはずのフィラメント
平成二十九年三月二十日
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私が目覚めるまで灯り続けるフィラ...
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罪の復唱に溶けゆく夕闇を流れる声は音も無いうた
平成二十九年三月十八日
7
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風に去りひとひら欠ける影の花 いのちに千切れてなお気高く
平成二十九年三月十八日
8
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すれ違う 遠い体温 虚しい詩 幾度目かの恋 幾度目かの悔い
平成二十八年十二月三十日
8
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濡れた目に 淡雪沁みる バス停に 霞んだ君が 過ぎては消えた
平成二十八年十二月三十日
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秋の宵 お母のひざに 寝転んで 夢で再び さよなら告げた
平成二十八年十二月三十日
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秋の宵に独り畳に寝転ぶ時、母の膝...
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薄れゆく祖父の孤影に掻き暮れる 花冷える月に思い巡らす
平成二十八年十一月十七日
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晩秋よ 千樹万葉 散り々りて 木枯らしを吸い 人の子と知る
平成二十八年十一月三日
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放課後の 音楽室で 恋仲を 誓った君も 一夏の夢
平成二十八年十月二十五日
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幸福の一般論をそらんじた宗教家たちの弔鐘が鳴る
平成二十八年十月二十三日
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