伏間かづきさん
のうた一覧
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たこ焼きのタコになりたいつつかれて包み込まれて丸くなりたい
平成二十九年八月八日
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トラックに一人取り残されてなお走れアンカー意味はなくとも
平成二十九年六月二十七日
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振り向けば四、五百円のガラクタを宝の箱に集めた季節
平成二十九年六月八日
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人がみな失敗一度きりだけで出来るのならば文学はない
平成二十九年六月五日
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雷が落ちてこぬかと少しだけ傘を持ち上げ歩く夕立
平成二十九年六月一日
5
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セルフ式うどんに載せた茄子天の歯型通りに割ける素直さ
平成二十九年五月二十一日
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「や」の文字が雄牛に見えて一休み魚も泳ぐ「ゆゆゆゆゆゆゆ」
平成二十九年四月九日
6
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十二階給湯室の窓だけは開くと知ってしまった視線
平成二十九年四月八日
7
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壁紙にはりつけられた蚊の死骸飾ったままで新人を待つ
平成二十九年四月五日
7
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何もかも嫌になる日はくちびるに歌を持てよとグラスホッパー
平成二十九年三月九日
7
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携帯でいのちの電話にかけるほど金がないから死にたいのです
平成二十九年三月七日
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スギよりも有害な木があるからといって生かしておいてたまるか
平成二十九年三月五日
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鼻をもぎ取って蛇口で洗いたい置かれた場所でスギが咲いてる
平成二十九年三月五日
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木も草も生えぬ荒れ野のあればこそ置かれて咲いた花は尊い
平成二十九年二月十六日
11
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いまむかしピンクの熊が電話線くぐり手紙を届けとったと
平成二十九年二月七日
8
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インフルになればなったで別に良くマスクしたくてマスクしている
平成二十九年二月六日
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陽に当てず水は滴るほどにやり「育て育て」と母は言いしも
平成二十九年二月六日
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ちょうど目にかかる長さの前髪を自分で切るよなサヨナラだった
平成二十九年二月一日
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戯れで名もなき花に名をつけてそのまま二度と戻らない人
平成二十九年一月十日
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隣国の神話によれば人間は跳ねた泥水に過ぎぬらしい
平成二十八年十二月二十八日
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