萱斎院さん
のうた一覧
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風まじりしぐるる雲間の月をまつ ながながし夜のかたしきの袖
令和六年十一月二十七日
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人の心も季節と同じね…秋が来て去...
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いにしへの恋のゆくへもいまさらに もみぢの風にさをじかの鳴く
令和六年十一月二十日
6
もう終わったことだけど,秋になる...
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もちづきの闕くとし聞かばあきの野に ゆめのあととや風わたるらむ
令和六年十一月十九日
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長い年月が経ってしまったわね…幼...
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来ぬひとを待ちつるよひのさくらばな 雪とぞふりしあとも消えける
令和六年四月二十一日
6
散り敷いた花も,融ける雪のように...
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ひときははつれなき人とおしやれど こころ有りとやあまのはごろも
令和六年三月二十九日
4
お別れするとなると,やはり…♪
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みちのくのしのぶの山のうちごろも 里にぞかよふきぬた打つ音
令和六年三月十六日
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粗末な衣しかないけど,ちゃんと綺...
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ももしきのおほみやびとのあだごとと 知りつつもなほ恋ひわたりけり
令和六年三月九日
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手の届かない人と知っていても…♪
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言ひやれどむさしあぶみも見えやらで さすがにかくる春のよひかな
令和六年三月四日
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もう,あてにはしないでおこうと思...
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むさし野の焼け野の色とむめの花 ぬすみしこころいづこやと問ふ
令和六年三月二日
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勝手にひとりで行ってしまって…あ...
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めぐりあふ月もくもゐにかくるれば むめのかをりぞ闇にみつらむ
令和六年二月十六日
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満ちては欠ける月みたいに,また逢...
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こぞのあきのたのむの雁もなかなかに 冬へてにはのむめぞ咲きける
令和六年二月十五日
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胸膨らませた去年の思いも甲斐なく...
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あひみてのやまぬ心と目離るとも くちなば絶えね咲きにほふまで
令和六年一月十一日
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なんだか逃げるみたいに旅立ってし...
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みなとなきしなのの国に立つけぶり さわぐ袖にぞたぎち散りける
令和五年十二月三十一日
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信州には海はないけれど,浅間の煙...
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みやこより枯れ木にかかるもちづきの 影になみ打ちかへる横雲
令和五年十二月二十五日
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いつか帰ってきてくれるんでしょ…...
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秋の夜のいらへず過ぎししらつゆの いつしか玉となりにけるかな
令和五年十二月二十二日
10
草においていた露も,知らない間に...
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散りしきてかよひぢうずむもみぢ葉の 守は聞かずや寄するあしおと
令和五年十二月十九日
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ちゃんと見張っていてくださいね♪
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もとの身となげきつれどもまつがえの 雲のかげにぞ月かくるらむ
令和五年十二月十七日
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どうせすぐ他のひとのところへ行く...
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紅一葉散りてながるる瀬のさきにせめてひとときとどめてしかな
令和五年十一月二十七日
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流されて沈む前に,はなやいだ錦を...
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しぐれふる落つる木の葉のおとさえてひしきものにも月ぞやどれる
令和五年十一月十四日
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贈り物はうれしいんだけど,それよ...
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雪まじりあたごの山のこがらしにほきことさりし春をぞおもふ
令和五年十一月十一日
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春はぼーっとしてる間に過ぎ去った...
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