花艾さん
のうた一覧
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喉鳴らし イドに従い 蝌蚪達を 統べるあいつは カエルの王様
平成二十九年十月十九日
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たった今 殺人現場を 見ていても 許されるのは 黒猫だから
平成二十九年一月三十一日
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昨日から 明日と言い今日 また明日 立ち尽くしても 信号機は青
平成二十九年一月三十日
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「すぐ帰る」 その日は来ないと 知りつつも 二回目の冬 僕は白樺
平成二十九年一月三十日
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その船は 十七海里を 走り抜く やがて風は止み そして凪になる
平成二十九年一月二十七日
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「おはよう」と 不意をつかれた 一言で 心に走る ラブ・レイリー波
平成二十九年一月二十七日
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向日葵と 拍子抜けした 炎天下 君に見えるまで 飛べよ飛行船
平成二十八年七月二日
3
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老狐狸が 摂氏0度の 空の下 千変万化の 白を讃える
平成二十八年七月一日
2
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煌めく仔 あの日を境に 未だ続く 三途に列なす 死の皮風船
平成二十八年六月三十日
1
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放電管 汚れた蛙に 花の香 爪の長い夜が 明日を霞ます
平成二十八年六月二十九日
3
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騒ぐ蟲 枯木の楼の 草垣に 息を殺した 野良猫がいた
平成二十八年六月二十八日
1
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大晦 あの日の自分と 痩鬼が電柱の裏で 佇んでいた
平成二十八年六月二十八日
4
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照帳 浮游する塵を 目で追つた一過性の癌はただ歩くのみ
平成二十八年六月二十八日
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