いわなおいびとさん
のうた一覧
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いっせいに蝉鳴き始む東京に女性の知事の生まれたる朝
平成二十八年八月五日
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蒸し暑き夜の工場の仮眠室蚊に悩みつつ未明となりぬ
平成二十八年八月五日
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聞き返すこともためらううつむきて語れる君の声のか弱さ
平成二十八年八月五日
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好きという言葉出せずにただ褒めるスプーンにパスタを巻く白き指
平成二十八年八月五日
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梅雨明けを告ぐるテレビを消す真昼木立の蝉はいっせいにに鳴く
平成二十八年八月五日
5
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梅雨晴れの公園に咲く白百合に見え隠れして黒き蝶舞う
平成二十八年七月二十一日
8
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ファミレスの自動手洗い水の出の弱さも苛立つ疲れし吾は
平成二十八年七月二十一日
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三日間会話なき社を退社して客なき酒屋の主人と語る
平成二十八年七月二十一日
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迷いたる時は原点に戻れとぞ告げて辞職す先輩は八十
平成二十八年七月二十一日
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複雑な加工に惑い三日間微分積分また学びおり
平成二十八年七月二十一日
1
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人は皆失敗をする権利持つ反省という義務伴いて
平成二十八年七月十七日
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経験がなにより大事と人生訓記す文庫本買わずに閉じる
平成二十八年七月十七日
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酔客の批判聞き飽き居酒屋を出ずれば路地に百合の香ただよう
平成二十八年七月十七日
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客の質落ちたと言えば行きつけの酒屋の主人はただ笑うのみ
平成二十八年七月十七日
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飲みすぎてろれつ回らぬ客二人話は会社と女房の苦情
平成二十八年七月十七日
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自転車の前と後ろに子を乗せて過ぎ行く女性赤子も背負う
平成二十八年七月十四日
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計算尺二級珠算は三級の資格は持てど仕事は電卓
平成二十八年七月十四日
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熱中症にあらねど軽くめまいして草刈る墓地の木陰に入りぬ
平成二十八年七月十四日
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耳鳴りのおさまらぬ程疲れ果て夜半目覚むれば闇の重さよ
平成二十八年七月十四日
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町中の狭き角抜け出でたるは緑目に染む田を分かつ道
平成二十八年七月十二日
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