波江究一さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- かもめらは海よりビルに巣作ると傳へて新千年紀のはじめ 平成二十二年十月二十日 2 もっと見る
- 米ややに不作の予測あらはれて蝉の鳴く音も静まりゐたる 平成二十一年八月三十日 3 もっと見る
- 感染の恐怖をまのあたりにせねばひとつになれぬ世界かとおもふ 平成二十一年八月三十日 1 もっと見る
- 日の丸を切り貼りしたる黨章で信を問はむとするか彼らは 平成二十一年八月十九日 2 もっと見る
- 躍動しゐたる群れらを狙ひ撃つ新インフルの禍に瞠く目 平成二十一年八月十九日 2 もっと見る
- アイドルは轉落マドンナは孤獨死女傑は処々に繰り返す土下座 平成二十一年八月九日 4 もっと見る
- 苔の珠賣れる店先をすれ違ふスカーフの母娘とサリーの女ら 平成二十一年八月九日 1 もっと見る
- 離れ聞く女刺客の演説よ矮種の馬に餌やりながら 平成二十一年八月六日 1 もっと見る
- 行動に自責の念を覺ゆとぞ還暦過ぎしテロの女王は 平成二十一年六月二十九日 1 もっと見る
- 中産の夢破れしか三代の勤めかさねし五大湖のほとり 平成二十一年六月二日 1 もっと見る
- 誰も皆哀號の面堪へ切れぬなかを柩よ誰も恨むな 平成二十一年五月二十六日 1 もっと見る
- ウイルスの感染恐れ自粛まで追ひ詰めらるるジェット風船 平成二十一年五月十七日 2 もっと見る
- 敵失に乘じて保守は生き延びてゐるかされども輝く牡丹 平成二十一年五月十五日 1 解散いつにならうと最近の政界では... もっと見る
- ネットより小冊子まで流用の焙り出されし感動秘話ら 平成二十一年四月二十九日 2 こころあたたまる話の使回しといふ... もっと見る
- 旅の恥名所の壁に書き捨つる類幾ばくぞ黄金週間 平成二十一年四月二十七日 2 すくなくとも海外では去年の騒動ご... もっと見る
- 破滅やむなきに到るまで打ち上げむ絶えて軌道に無き「衞星」を 平成二十一年四月七日 1 彼等の今の心境かかるところかと もっと見る
- 政府支援山分けせし徒を怒る間なく無届け施設焼けし一昨日 平成二十一年三月二十二日 1 もっと見る
- ハチ公が今日は襷をかけられて訴へてゐる「命の大切さ」 平成二十一年三月十八日 1 忠犬は何かと重宝に使はれてしまふ... もっと見る
- 満票の支持得て引き金をひくまでのたゆたひをゆるしてゐるのか「北」へ 平成二十一年三月十日 1 もっと見る
- 献金のからくり暴く記事見ながらストローの紙袋を飛ばせさ 平成二十一年三月七日 1 もっと見る
