イバラキさん
のうた一覧
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孫の手の 行方が知れず 「掻いてくれ」 妻にすがる 真新な遺影の
平成二十九年二月七日
11
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玄関で「傘持った?」と気遣いくれる人欲しくなる梅雨入り前
平成二十八年五月十四日
9
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本棚で眠っていたミステリーを叩き起こした眠れぬ夜に
平成二十八年五月九日
9
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年老いて地肌の見えた母の旋毛を年輪のように数える
平成二十八年五月九日
7
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凪ぐ空に鯉のぼりは尾を垂れるが関係ないと子はぐんぐんと
平成二十八年五月五日
4
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長々と降る五月雨に「あと少しだけ」実家の畳に頬を擦る
平成二十八年五月四日
7
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スプーンの裏に感じる浮力さっき沈めたクルトンの抵抗
平成二十八年四月二十八日
5
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橙の折り紙みたいな夕暮れを切り抜いたようなカラスの黒
平成二十八年四月二十七日
11
微妙だったんで一回消して、手直し...
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流れ星無数の願い聞き取れず「ひとりずつで」と願ってるかも
平成二十八年四月二十六日
5
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平成の世に産まれ落ち「ゆとり」と呼ばれ母に貰った名はどこに
平成二十八年四月二十五日
4
ゆとり第一世代の私が通りますよ
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飮めぬ酒舌燒き無理に流し込みそれでも消えぬ後悔の味
平成二十八年四月十七日
7
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モザイクのような葉桜の隙間から初夏が覗き春暮れを告ぐ
平成二十八年四月十二日
6
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泣きはらし熱る目もとを曇天の冷気が撫でる慰めのように
平成二十八年四月九日
6
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今朝読んだレモン哀歌の哀しみを夕御飯のからあげに搾る
平成二十八年四月八日
7
『レモン哀歌(智恵子抄)』高村光...
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リモコンを「取って」と猫に言ってみる一人暮らしももう二年目か
平成二十八年四月七日
11
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新人の緊張うつり私まで体強張る春の朝礼
平成二十八年四月六日
15
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