吉氷さん
のうた一覧
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風鈴を下して虚し安下宿ただ箒掃く音を聞くのみ
平成二十八年九月四日
8
秋になり風鈴を下しました。昨日ま...
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氣まぐれに獨り鰺釣るこの海もあと一年で遠き思ひ出
平成二十八年六月二十一日
5
海の豊かな片田舎の大学に通えたこ...
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このごろは歌詠む暇さへなかりけり朝も暮れも研究の日々
平成二十八年五月三十一日
1
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妹が物眞似せむと母に言ひカーネーションを眞似る可笑しさ
平成二十八年五月八日
4
花の物真似をする人を初めて見まし...
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百枚のカルタを疊に散りばめて札追ふ祖母の目は耀けり
平成二十八年五月八日
7
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連休も終はりて田舎の夜は更けオケラの聲を聞くぞ虚しき
平成二十八年五月五日
6
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鈍行で歸り來たりぬ我が故郷黄金の麥の風のさざなみ
平成二十八年五月四日
5
ひさしぶりに田舎に帰省してみれば...
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春なれど朝の寒さを怕れては羽毛蒲團も仕舞へずゐたり
平成二十八年四月十三日
4
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夜なべして窗のほとりの冷たさと朝の白さに心せつなし
平成二十八年四月十一日
3
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日は暮れて八重洲の路の葉櫻は店の燈りに赤く染まれり
平成二十八年四月七日
8
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白霧の道の向かうの人影の傘の色こそ晴れやかに咲け
平成二十八年四月七日
6
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目黒來て白き櫻の花ふぶき川面に浮かぶ幾兆の雪
平成二十八年四月六日
6
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「なります」は敬語ならずと言はるれど雅やかなる響き祕めたり
平成二十八年四月五日
3
「こちら、〜になります」は誤った...
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内定を三つ押さへて惱まくは斷るときの申し譯なさ
平成二十八年四月五日
5
分身して全部の会社に入りたいくら...
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晝さがり高田馬場の驛メロに曇り模樣の心晴れたり
平成二十八年四月五日
3
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朝冴えて落ち葉濕れる山道を踏みて芳し春雨のあと
平成二十八年四月三日
14
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學生の一人暮らしもあと一年賣り拂ひたきガラクタの山
平成二十八年四月三日
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引越しのときの家財道具の始末に悩...
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就活で噓吐く我にあらざるを疑ぐりかかる人の冷たさ
平成二十八年三月三十一日
6
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歸り路のあゆみなづみて荷の重く家の布團に飛びて行きたし
平成二十八年三月三十一日
3
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原付で轉ぶは財布は失ふはパソコン壞れて悲し厄年
平成二十八年三月三十日
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「今年になって急に不幸が続いてい...
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