絮谷新さん
のうた一覧
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逝いて雨煙る山裾辿りなば廃屋燃ゆるしじまの深し
平成二十九年三月十三日
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ちょっと試験の脱力感が酷いので寝...
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塋域に搖るる寫し繪ロールシャハ三つのクォーク捧げし夢の
平成二十九年二月二十四日
14
Three quarks for...
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毀るれば燃ゆる家屋の静けしに平均律のグレン・グールド
平成二十九年二月十一日
3
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燒きしのちのうすくれなゐの喉佛自ら堪へし血にぞ染むるや
平成二十九年二月四日
14
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冬蝶の穢れた空を掻い潛り盡きては宵の朧月かな
平成二十八年十二月三十日
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きれいは穢ない、穢ないはきれい。...
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拍子木の音を渡して風車廻るは夕の墓標の蔭に
平成二十八年十二月二十八日
25
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行き違ふ葬儀の列に風花の舞ふはささめき逝きしものらの
平成二十八年十二月十五日
24
サーバー復旧に感謝です。
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またひとつ町醫者消ゑて告天使墜つ 駐車場の空高かりし
平成二十八年十二月十日
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イタリアンホワイト摘みて徒らに過ぎし日の歌口遊みつつ
平成二十八年十二月七日
23
花言葉は「あなたを想い続けます」...
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リノリウム水に浸かりて髪のごと川苔草の浮かぶ廃屋
平成二十八年十月二十四日
20
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渡り鳥飛び立つ如くひと去りぬ上手くさよなら言えぬがままに
平成二十八年十月十二日
24
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谷の間の部落沈める夜の湖に映るドゥーべは帰郷の標べ
平成二十八年九月十五日
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ドゥーべ=dubhe おおぐま...
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東雲の茜に染むる灯台を墓標と見れば果てる突堤
平成二十八年八月二十九日
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オルゴール櫛の齒毀れメヌエット調べの隙に入るは殘照
平成二十八年八月二十七日
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メヌエットはバッハの作曲ではなか...
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精霊を流せば集ふ谷の夜に灯火白きカーバイト倉庫
平成二十八年八月十九日
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カーバイト倉庫は宮沢賢治の造語な...
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おとうとの翼を湖に浮かべては凪の鏡の深き夏空
平成二十八年八月十六日
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新月に厩舎を染むる影蒼し馬の蒸発しては沈黙
平成二十八年八月十二日
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あるいはノンレガートとしての眺め 廢工場に聳ゆる烟突
平成二十八年八月十日
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前の歌でちょっとデ・キリコの情景...
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棧橋の電飾燈る海岸に寄す波音の留む名殘り日
平成二十八年七月二十九日
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通りにて積もる沈黙仄白しペテルブルクの気怠き夏に
平成二十八年七月二十四日
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晩年の二葉亭四迷を勝手に想像して...
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