まろさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 夜に咲く月下美人の気高さよ心を癒す女神とならん 平成二十九年七月五日 10 もっと見る
- 少しだけ指で広ぐるサンシェイド波の音さへマリーン・ブルー 平成二十九年六月十七日 7 もっと見る
- 雨が好きより大粒の雨が好き何だかとても心落ち着く 平成二十九年六月八日 6 もっと見る
- 水田にメロンの皮を投げ込めばジャンボ田螺の馳走となりぬ 平成二十九年六月五日 5 もっと見る
- 蝉時雨川のせせらぎ兜虫花火大会ああ夏が来る 平成二十九年六月五日 5 もっと見る
- 二月尽三寒四温閏年春風駘蕩雛人形 平成二十八年二月二十九日 2 もっと見る
- 梅が枝に留まる目白の二羽三羽輪切り蜜柑を啄ばんでくれ 平成二十八年二月二十八日 4 もっと見る
- 重力の使命夜空に流れ星地球の長き安寧遥か 平成二十八年二月二十七日 4 もっと見る
- 曇天を切り取る翼探すのは心が青を求むるからか 平成二十八年二月二十五日 8 もっと見る
- 天麩羅にして食ぶるのは蕗の薹春の苦味を味はふ大人 平成二十八年二月二十四日 5 もっと見る
- 夕凪や波と風とに身を任せ流離ふ日々を懐かしみつつ 平成二十八年二月二十二日 3 もっと見る
- 東雲に辛夷の花の輝いて曇天すらも切り裂いてゆく 平成二十八年二月十九日 5 もっと見る
- 宙行かば第三宇宙速度超ゆ惑星遥か春愁残し 平成二十八年二月十八日 6 もっと見る
- 出で立ちを気にして歩く君だから風も悪戯雨も意地悪 平成二十八年二月十六日 3 もっと見る
- 貝寄せが遠し記憶を見付けては蘇らせて頬を撫でゆく 平成二十八年二月十三日 5 もっと見る
- 馬鈴薯を植ゑて春をば楽しまふほくほくとした想像さへも 平成二十八年二月十二日 8 もっと見る
- 臆病な雉の番も羨まし添へ遂ぐること大切なこと 平成二十八年二月十一日 6 もっと見る
- 伊予柑を剥く左手の指先は最初に春を味はふ器官 平成二十八年二月九日 13 もっと見る
