猫又五七さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 卯の花も心も腐す入梅の夜梳れど乱る髪の恨めし 平成二十八年六月四日 10 もっと見る
- 山笑ひさ乱れ髪を梳る朝挿頭の藤の末なる雫 平成二十八年五月四日 7 植物園の日 日本植物園協会では... もっと見る
- 夕されば桜雨降る並木道風もや吹かむ惜しくはあれど 平成二十八年四月十三日 5 もっと見る
- 散る迄の 淡き契りと 思ほえど 木の花咲くや ふたたびの春 平成二十八年三月二十七日 9 もっと見る
- オリオンを 射抜きて沈む 月 放たれし矢は 星の流れに 平成二十八年三月十五日 7 もっと見る
- 億万の 海の入り日の 影集め 水底深く 珠と沈めむ 平成二十八年三月五日 4 もっと見る
- 凍てついた北の大地の夜は明け旭燦めき天使囁く 平成二十八年二月十七日 8 もっと見る
- 雲居より光の階降り来たる北の天使の吐息も凍り 平成二十八年二月十七日 7 もっと見る
- 引き下ろす 夜の帷に 引っ掛かり黄金のピンが 曲がっちまった 平成二十八年二月十日 7 もっと見る
- 西空に 夜色を重ね 塗る度に 春が剝がれて 星も凍てつく 平成二十八年二月九日 5 もっと見る
- ちぎれ雲 ひとつずつ染め 日は暮れて群れ飛ぶ鳥も 家路を急ぐ 平成二十八年二月九日 11 もっと見る
