けらさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 開け放つ鳩舎の窓に日に一度 世界を廻す風切羽根よ 平成二十八年五月四日 3 もっと見る
- 真珠玉喰い千切りたる犬ありて 一粒足りぬ暮れの春の夜 平成二十八年五月四日 7 犬に真珠のネックレスを壊されまし... もっと見る
- 昼月の代わりにぷかり飛行船 夜の世界に行くプロローグ 平成二十八年四月二十五日 8 もっと見る
- 春雨がしんみりみりと胸に降る 芽吹くものなど何もないのに 平成二十八年四月七日 9 もっと見る
- 大切な羽根を濡らさぬようにして 草陰に居り白蝶ひとり 平成二十八年四月七日 18 なかなか飛ぶ勇気が出ません もっと見る
- 黄緑の自転車雨に濡れていて 満月を待つ走り出す時 平成二十八年四月七日 7 もっと見る
- さくら道花また花の回廊は 散れば眩暈に出口なくして 平成二十八年四月五日 4 もっと見る
- たんぽぽは桜みたいになれなくて でも桜より遠くに飛ぶよ 平成二十八年四月三日 8 がんばれたんぽぽな皆 もっと見る
- 目隱しの鬼櫻木の下に居り 彼方と問へば此方にと咲き 平成二十八年四月二日 5 もっと見る
- 野に咲いた花は誰かを待つている 蝶や蜂なら飛べるのだけど 平成二十八年三月二十八日 9 もっと見る
- 埋めていた 種 春咲きの 言の葉の のの字の蔓を空にのばして 平成二十八年三月二十五日 5 えんどう豆 つるはくるくる ... もっと見る
- 明日に咲く蕾を一つ虫ピンで 標本箱に留める冷徹 平成二十八年三月二十二日 9 閉じ込めた 記憶の中の 春の... もっと見る
- 生き死にで言ったら多分死にません だから少しの荷物で生きる 平成二十八年三月二十日 8 ミニマムに生きたいの もっと見る
- ひとときの翼休めて曇天の 雲も地球を抱くと思えば 平成二十八年三月十三日 14 もっと見る
- ひっそりと指先にいて護ったり 傷つけたりもする爪を磨ぐ 平成二十八年三月十三日 15 もっと見る
- 未来行き片道切符握りしめ 窓から見える今だけの空 平成二十八年三月十二日 11 もっと見る
- いつの間に振り返り見てばかりいる したかった事しなかった事 平成二十八年二月二十八日 9 もう一度したいことなども。 もっと見る
- 久方に会えて嬉しの桃の色 向かい合わせに男雛女雛を 平成二十八年二月二十八日 15 積もる話もあることでしょうし、 ... もっと見る
- 妖の月が登るは血ィミドロ星も夜風も聞く恨み節 平成二十八年二月二十七日 4 もっと見る
- 雲のせい星座が書き換えられたから 明日の予定を上書き保存 平成二十八年二月二十五日 11 お天気がくるくる変わる春の空 ... もっと見る
