ななひとさん
のうた一覧
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残像だらけである。世の中は窮屈である。息をするたびわたくしは無限にふえる。
平成二十一年十月三日
19
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少女を壊すのです。柔らかな頬を掻き、想像の懸け橋へ。静かな湖底の音楽よ。
平成二十一年十月九日
12
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轢死体がある。スヌーピーが増殖していく。唇を縫い付けられた人間のさざめき
平成二十一年十月七日
10
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「疲れ」の噛み合わせ傾きの網膜に絡み合う憂鬱のなんという美しさよ
平成二十一年十月三日
9
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その後悔は引きずられたのです。とても幸せなことです。緩やかに崩れる階段。
平成二十一年十月三日
9
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それは死ですらない。伸び上がる怠惰。速度の交わり。そいつはゆらゆら歩く。
平成二十一年十月四日
9
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吸い取る。あなたの存在は、かすれた文字。遊覧船が廻るよ。揺れ曲がる、世界。
平成二十一年十一月十四日
9
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角砂糖な人生を歩め開いた傘に逆さ人間
平成二十一年二月八日
8
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拒絶 に 咲く 灰色の花 不意に流れた 青い 心音
平成二十一年二月十二日
8
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増殖する ばらんぼりあ 少女が うふふふふふ と笑っている
平成二十一年九月二十五日
8
ばらんぼりあの世界。
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ぼぶーんとぼくが言い、ばぶーんとあなたが言う、そんな関係。
平成二十一年九月二十六日
8
いつまでもぼぶーんばぶーん。
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その娘は疎外感を売るんである。大量飼育され側転ばかりうまくなったんである。
平成二十一年十月三日
8
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光からてのひらへ注ぐ情緒の束 静かに、静かに、かたむきの眠りがゆく。
平成二十一年十月三十日
8
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反射鏡だらけのバスのなか病人の目玉に蛾が震えてゐる
平成二十一年二月十二日
7
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壊れるのです。手をつないでぐるぐるぐる。挿入される少年が決然と言うのである
平成二十一年十月七日
7
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ひきもこる憂鬱にわたくしは背伸びをするのである。無数の煙突が横たわる、世界。
平成二十一年十月十五日
7
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夕闇になまめかしさを散り広げ足だらけの空ひとり吊り下がる
平成二十一年十一月六日
7
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ゆびの軌跡しずかにうすれくちづけを傾いてゆく沈黙のうた
平成二十一年十一月十三日
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響く雨四角い箱に閉じ込めてひとり濡れる世界は縮む
平成二十一年十一月十四日
7
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わたくしは盲目の疾走である。空に浮かぶピリオド。ウォッカの鋭利が喉を裂く。
平成二十一年十一月十四日
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