リクシアナさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
草まくら風に乗り来るカーラジオフェードアウトの青春の曲
令和六年八月十一日
9
もっと見る
蝉しぐれ止みて嵩ます積乱雲稲田をわたる一陣の風
令和六年八月十一日
5
もっと見る
草いきれ細き轍の田舎径夏雲うつす廃校の窓
令和六年八月十一日
12
もっと見る
降りそそぐ光はかなき星屑を今宵浴びんと短夜を抱く
令和六年七月十五日
11
もっと見る
炎天下なつくさ絡むバス停でサイダー瓶の汗を拭いつ
令和六年七月十四日
13
もっと見る
場馴れせぬ盛り場の夜に踏み入りしかの六月の花ぞ残れり
令和六年六月二日
11
思い出の六月
もっと見る
十四の夏のホコテン有線のフォークリズムに乗るベルボトム
令和六年五月十九日
7
もっと見る
わかみどり弥増す枝に風ぬけて早苗田ゆるる閑なる里
令和六年五月十九日
13
もっと見る
故郷の時報サイレン聖五月医局机のスクリーンセーバー
令和六年五月十一日
4
もっと見る
学舎に画架を並べし朋からの手紙の束の褪せぬ白さよ
令和六年五月五日
11
もっと見る
半世紀流浪の果てに帰郷すと書いて始めるエンディングノート
令和六年五月五日
8
もっと見る
春暮るる黒土ぬくみ萌えいずる菜圃の畝に桜ふりつむ
令和六年四月二十九日
10
もっと見る
「歯車」に喩えらるれば粛々とナショナリズムを孤高に生きる
令和六年四月十四日
6
もっと見る
うつし世の澱みに屯す花筏あすの流れをひとひらが行く
令和六年四月十三日
10
春です。
もっと見る
十四の夏に忘れた文学書コキア色づく庭に繙く
令和五年十月十五日
16
もっと見る
つかれの身に亞麻の衣は肌寒し白湯にやはらぐ夜半の鈴蟲
令和五年九月九日
12
あんなに暑かったのに…。
もっと見る
籐鞄いっぱいの書き損じ墓まで持って行くには重い
令和五年四月三十日
8
もっと見る
寒中を訪ね来たのかパグの仔よ小さき足あと雪に愉しき
令和五年一月二十九日
14
もっと見る
バーコード手首に巻かれスキャンされ電子管理の患者往き交う
令和四年十一月二十日
8
もっと見る
鎮痛剤一錠もとめナース呼ぶ秋の霜降る夜半の病棟
令和四年十一月二十日
8
ちょっと前まで入院していました。
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[42]