佐藤水村さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
公園の高きに伸ぶるひと群れの白雲を背に枝の清けし
令和四年五月二十七日
2
もっと見る
桜散る淡き夕べの空の波夢の岸辺に甘くささやく
令和四年五月十三日
2
もっと見る
乗り継ぎのホームの隅の静かなる陽だまりの草一群れの萌ゆ
平成二十九年二月十八日
12
もっと見る
鵠沼の海辺に立ちぬ十六時やうやう暗くなりにけるかも
平成二十九年一月二日
6
もっと見る
江の島の海忘らえず終電の鵠沼の駅降り立ちにけり
平成二十八年七月十七日
2
もっと見る
うつむきて黙々歩くつつじ道我が網膜の朱に酔ふ如く
平成二十八年六月九日
6
うつむいて黙々と歩くつつじの道。...
もっと見る
こぶしの花散りてつつじの上に落つかくて命の巡りゆくかな
平成二十八年三月二十四日
4
もっと見る
あけぼのの花のはかなく散りてのちいよよ若やぐ葉桜の朝
平成二十八年三月十九日
4
もっと見る
図書館の庭の裏手に吾が行けば低き梅の木花は照り映ゆ
平成二十八年二月二十六日
4
もっと見る
木の群に仄見ゆ梅の三つ二つ仰げばしば揺る竹の葉なりけり
平成二十八年二月二十四日
6
木立にほのかに見える(早咲きの)...
もっと見る
青空の高きにさやぐ竹林 海波の如迫り上がりつつ
平成二十八年二月二十四日
6
青空の高いところでざわめいている...
もっと見る
窓の外まばゆき夕日湯欲りして台所立てば薄暗かりき
平成二十八年二月二十日
4
窓の外にはまばゆい夕日があった。...
もっと見る
狭霧立ちやがてそぼ降る雨脚の急ぐ夕べとなりにけるかも
平成二十八年二月二十日
7
霧がたって、そのままそぼ降る雨と...
もっと見る
昼下がり予報は伝ふ近き春少し翳れば冷えにけるかも
平成二十八年二月十四日
2
もっと見る
利根川の尽きせぬ道を行き暮れて今宵いづこに枕寄すらむ
平成二十八年一月三十日
4
「枕を寄す」という言い方は、ふつ...
もっと見る
利根川の芒の道に会ふ人と見合ひもせずにすれ違ふかな
平成二十八年一月三十日
2
利根川のススキの道で会った人と、...
もっと見る
人気なき人家すらなき道行けば向かうより来る人影のありて
平成二十八年一月三十日
4
もっと見る
冬の午後利根川上ればうずくまる光仄見ゆをちこちに見ゆ
平成二十八年一月三十日
4
冬の午後に利根川を上っていけば、...
もっと見る
春日野の 畑中の道 果てにければ ふるさとの空 思ほゆるかな
平成二十八年一月二十四日
5
もっと見る
畑中の木は静やかに立ちゐたり耳を添ふれば水音仄か
平成二十八年一月二十四日
5
もっと見る
1
|
2
|
3
>>