乙女田虎子さん
のうた一覧
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言の葉が ほろりほろりと 溶けていく スパイス效かせた ホットワインに
平成二十七年十二月十八日
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幼き日父は林檎の皮をむき飽かずと眺めた赤い螺旋を
平成二十八年一月二十三日
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今でも、果物の皮むきは父の担当で...
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黄昏にさえずる鳥の一羽いて花散里の慟哭をきく
平成二十八年一月十八日
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骨盤が恥じらうようなセーターが不思議と似合うしげしげと見る
平成二十七年十二月二十九日
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丈が長めで、身体の線を出すセータ...
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もしここに君がゐたなら柚子湯かなひとり思ひつ南瓜割る夜
平成二十七年十二月二十二日
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私の生まれた土地は、とてもとても...
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さよならのかわりにいうねありがとういまもすきだしこれからもすき
平成二十八年一月五日
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ため息が舌打ちになり沈黙が苦痛になれば他人のふたり
平成二十八年一月十四日
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かろうじてたもつ椿の貞操もはらりほどける君の手のなか
平成二十八年一月二十日
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くつくつと鍋焼きうどんを作りおり無言の君はまだ不機嫌で
平成二十八年一月二十日
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言わなくてすむことまでも言いそうで黙ってガスの炎眺むる
平成二十八年一月二十日
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気晴らしにならず 手と口所在なく ただ落花生 殻の山成す
平成二十八年一月二十二日
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約束という名の善意の束縛も いつかふたりは ふたりのたにん
平成二十八年二月五日
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どんなに繋ぎとめようとしても、離...
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思春期を知らない君はせつなさも知らないままの大人になつた
平成二十七年十二月二十二日
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としうえの吾ゆえ気にする時間軸君...
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ねえ、私。今年もひとりだったのよポインセチアとジャズとため息
平成二十七年十二月二十五日
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コンビニのクリスマスケーキ。 ...
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「そのあと」にぎゅっとする手がなきゆえに薔薇の色したスカートを買う
平成二十七年十二月二十九日
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人生、何度目かのEFR。がんばっ...
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うす暗き浮世小路に咲く花も愛でる男のひとりもいれば
平成二十八年一月二十日
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伏しがちなここ数日で荒れた部屋はげたマニキュア呆然とみる
平成二十八年二月三日
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うばうならあやめるごとく 漆黒の二度と目覚めぬ夜をください
平成二十七年十二月二十三日
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いまは亡き兄のやうなその人に誓ふ自分を責めるのやめる
平成二十七年十二月十九日
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共通の友人からの電話で、今日は彼...
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十六夜と新月までの日々のこと あなたの過去は私の記憶
平成二十八年一月三日
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