ゆりこさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 図書館は独り心を逃す場所だれにも云えないわたしが居ます 平成二十八年十月二十八日 22 短歌をしない友人が即興で詠んだ歌... もっと見る
- 空も海もほんとうは青色でなく正しいことは見えにくいんだ 平成二十八年十月二十六日 15 もっと見る
- おひさまの匂いの布団にくるまれて駄目な自分を許してもいい 平成二十八年九月二十四日 13 もっと見る
- 高らかに子らの宣言響く空 黄菊はしずかしずかに揺れて 平成二十八年八月六日 18 もっと見る
- 窮屈な街を抜け大海原へイルカになれば何処へも行ける 平成二十八年八月一日 10 人も泳ぐ姿がいちばん美しい もっと見る
- 番号を呼ばれるまでの空白を待合室で聴くオルゴール 平成二十八年八月一日 12 喪失を認められずに もっと見る
- 決めるのはあなたではなくこのわたし子宮は百合の花と似ている 平成二十八年七月三十日 12 もっと見る
- 心地よい子宮から児は這い出して恐れを知って泣いているのか 平成二十八年七月三十日 12 もっと見る
- 痛恨の誤字投稿にも関わらず選んでくださった方々へ感謝 平成二十八年七月二十五日 6 深夜の投稿は控えます。 め... もっと見る
- またひとつ手元へ返る落とし物カゴの中では小さな騒ぎ 平成二十八年七月十日 11 持ち主の元へ返りたいだろうな‥ ... もっと見る
- なつかしい方言聞こえ振り返る中央口に海が広がる 平成二十八年七月八日 21 もっと見る
- 目立たない路地裏に咲く花だけど光に向かい咲いているんだ 平成二十八年七月七日 9 もっと見る
- 裏返す靴下だとか少しずつ溜まる不満を箪笥に仕舞う 平成二十八年七月五日 10 もっと見る
- しあわせはドレミの歌に 引き出しで眠るたて笛ときどき起こす 平成二十八年七月四日 9 もっと見る
- しゃらしゃらとおろす林檎が甘くなりあの子の風邪もにっこり笑う 平成二十八年七月四日 11 もっと見る
- 左手で描く自画像まだ誰も本当のこと話せずにいる 平成二十八年七月二日 14 飾らない自分 もっと見る
- あきらめの気持ちを終い丁寧にエンドウの筋むいて並べる 平成二十八年六月三十日 12 切り替える もっと見る
- はだいろがうすだいだいと名を変えて指定色から解放される 平成二十八年六月二十九日 12 どこを塗ってもいい もっと見る
- そんなとき使い古した歯ブラシがこんなに汚れを落としてくれる 平成二十八年五月二十六日 6 もっと見る
- 統合の新しい名に馴染めずに駅の名だけがぷかりと浮かぶ 平成二十八年五月十九日 11 もっと見る
