たけくらべさん
のうた一覧
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木枯らしの吹き荒ぶ夜を忍ぶれどやがて散るらむ冬の病葉
平成二十八年十二月七日
26
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定めとて盛りを終へむもみぢ葉の命を散らす風な吹きそね
平成二十八年十月二十日
21
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現そみの人にはあらぬ秋月を友とし戯るる夜は更けにけり
平成二十八年九月十九日
18
独りぼっちの秋の夜に、月を友と思...
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秋の夜の絶え絶えしかり虫の音をしず心なく重ねてぞ聴く
平成二十八年九月十八日
19
秋の夜に、今にも命が終わるような...
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むなしくも渚に寄するうつせ貝ひろふ我が身に秋風ぞ吹く
平成二十八年九月十六日
20
うつせがい【空貝/虚貝】。海岸に...
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七草の花の盛りを待ちながら秋までもたず逝く人のある
平成二十八年八月二十五日
21
夏の猛暑に耐えきれず亡くなる方が...
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死に様のあはれなるかなあぶら蝉白装束の腹を見せけり
平成二十八年八月十六日
19
蝉の腹の白い粉は羽化後間もない蝉...
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往く夏に悔ひの無きやと身に問はばカナカナカナとひぐらしの鳴く
平成二十八年八月十日
22
その日暮らしだった カナ?
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牡丹より松葉柳と燃へ盛り散り菊落つる線香花火
平成二十八年七月三十一日
17
線香花火は「牡丹」「松葉」「柳」...
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紫陽花の咲きそむ寺の極楽に涅槃を見たり霖のころ
平成二十八年六月十八日
23
鎌倉の極楽寺にて、悟りの境地。
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空蝉の世にぞ咲きける里桜いと惜しけれど散らば散るべし
平成二十八年四月六日
16
いと惜し:愛おし
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ややもせば知られで散らむ糸桜心許なく枝のしだるる
平成二十八年四月一日
20
糸桜はシダレザクラの異名。盛りを...
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絶え絶えに命つなひで生かされし花屋の花は活ける屍
平成二十八年三月二十八日
6
フラワーショップの花達は、霊安室...
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出来もせぬ未来の夢をあざ笑ふ過去の己に現在の己が
平成二十八年三月二十七日
10
若かりし頃の見果てぬ夢は脆くも壊...
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雪兎一羽ではさぞ淋しからう心細さに溶けて逝くらむ
平成二十七年十一月三十日
6
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木枯らしに抗ひ舞ふは揚羽蝶今日をかぎりの命と思へば
平成二十七年十月二十七日
13
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