貞子さん
のうた一覧
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濃き薄き緑のあら草生ふるなかはこべは白き小花つけたり
平成二十七年八月三日
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蝶の舞う ごとく咲きたるシクラメンに 羽音かそけく虻止まりたる
平成二十七年八月二日
10
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ひぐらしは 高き梢に止まりいて 黄昏告ぐる千の鈴振る
平成二十七年八月七日
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励ましの 言葉いくつを探しつつ 涙かくせり癌病む友に
平成二十七年八月九日
10
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潮騒の 中に群れ咲く花ゆえに 浜木綿一本鉢に淋しき
平成二十七年八月七日
9
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亡き夫を 知らぬ孫らも集ひゐて 法事の庭に秋海棠咲く
平成二十七年八月七日
9
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夜もすがら 闇に芳香を振り撒きて 明くれば眠る ジャスミンの花
平成二十七年八月四日
8
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藍深き あじさいの花むらがりて 囁き合うか雨繁き宵
平成二十七年八月五日
8
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常盤木の 小枝もあまた飛び散りぬ 夜半の嵐の強かりしあと
平成二十七年八月九日
8
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高き空 無限に碧くひろごりて 言ひ知れぬもの我を酔はしむ
平成二十七年八月八日
7
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遠足を 楽しみ待てる孫の為 ひねもす降れる雨雲よ去れ
平成二十七年八月九日
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艶やかな 柿の葉に照る陽の反射 我を包めば心若やぐ
平成二十七年八月十一日
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凍てつきし 大地を蹴りてマラソンの 若人の熱気我に伝わる
平成二十七年八月二日
6
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霜おける 薄の根方にあかまんま命確かに鮮やかに咲く
平成二十七年八月三日
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磯の香のひときわ高し生若芽今宵の食卓春のうたげ
平成二十七年八月三日
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逝く夏を 惜しみて咲くや朝顔の いよよ数増し色深まりぬ
平成二十七年八月六日
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ゆたかなる 花房白きさるすべり 紺碧の空に映えてゆらげり
平成二十七年八月七日
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我が生も 宇宙の中の一瞬と 九四歳の牧師は語る
平成二十七年八月八日
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月の影 冷たく冷えて静まれる 庭の木々みな墨絵のごとし
平成二十七年八月九日
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小さき蜘蛛 雨の晴るるを待ちわびて 窓辺の枝に急ぎ巣を張る
平成二十七年八月十日
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